今まで適当にCカップのブラを着けていたところ、はじめて下着屋で店員に協力してもらいながらブラを選ぶことになった。
そうしたら、なんとブラのサイズは驚きの「Fカップ」!
巨乳と呼ばれるのに相応しいカップ数に意気揚々となったけど、何だか冷静になってみると「しっくりこない」。
- Fカップというわりにはボリュームが足りない気がする
- ブラを外すとさらに顕著でCカップかDカップくらいに見える
- Fカップって寄せなくても谷間ができているくらい大きいんじゃないの?と疑っている
- Fカップのブラはフィット感がいいけど、店員に大きいブラを勧められたのだろうか
Fカップというと世間一般では「巨乳レベル」の大きさのはずなのに、いざFカップのブラが合うときにイメージの違いに戸惑う場合があります。
というよりも、日本人女性のFカップ女子は、どちらかというとイメージの違いを体感する人のほうが圧倒的に多いです。
- アンダーサイズがF65じゃないか確認する
- ヌード時に小さく見えるのは末広がりな胸を疑う
- 多少は寄せないとどんな胸でも谷間はできない
- ブラは「フィット感がすべて」なので間違っていない
なぜ!?Fカップなのに思ったより小さいときに知っておくと納得できるポイント
Fカップなのに「なんだか小さい・大きくない」と感じてしまう理由や考え方をお伝えします。
きっと納得できるはずです。
1.同じFカップでもアンダーが65か70か75で全然大きさが違う
同じカップ数である「Fカップ」だとしても、アンダーサイズが違うとカップ内の広さ・容量というものが全然違ってきます。
たとえば、アンダーサイズが65cmのFカップは、アンダーサイズが70cmのFカップよりも一回りカップの広さ・容量が小さいです。
アンダーサイズが75cmのFカップと比べると、二回りもカップの広さ・容量が小さくなります。
- F70>F65
- F75>>F65
つまり、カップの広さ・容量というものは、「カップ数だけでなくアンダーサイズも影響する」ということです。
F65の胸囲とF70の胸囲、F75の胸囲を見ても大きいか小さいか分かる
胸囲を考えても分かります。
Fカップの定義は、トップバストとアンダーバストの差が22.5cm前後ですよね?
胸囲を考えてみても、同じFカップでも大きさがぜんぜん違うことが分かるはずです。
- Fカップでもアンダー65だと胸囲(トップバスト)は87,5cm前後
- Fカップでもアンダー70だと胸囲(トップバスト)は92,5cm前後
- Fカップでもアンダー75だと胸囲(トップバスト)は97,5cm前後
比べるとアンダーバストが65cmくらいだと、そこまで大きくはないと感じますし、反対にアンダーバストが75cmくらいのFカップだと相当大きいと感じますよね。
F65を別のカップ数やアンダーサイズに置き換えてみると
F65というサイズを、別のカップ数やアンダーサイズに置き換えてみると
- E70
- D75
- C80
- G60
この辺とカップの広さ・容量は同じになります。
つまり、カップ数をひとつ下げたら、アンダーサイズをひとつ上げると互角になり、カップ数をひとつ上げたら、アンダーサイズをひとつ下げると互角になる、ということです。
しかも、下着メーカーは、カップの種類を事細かく生産しないでコストダウンしていることもあり、実際に同じカップを使いまわしています。
つまり、F65はさきほど挙げたE70やD75、C80のブラに使われているカップと共通のものが使用されているということです。
一般的にイメージしているFカップというのは、F65ではなくF75かF80だったりするので、アンダーサイズが細いとFカップのイメージ通りの大きさに思えないのは当然です。
Fカップではありませんが、下記のブラの画像を見れば分かると思います。
まったく同じカップサイズですよね?
アンダーバスト75~80基準で胸の大きさをイメージする人が多いので、Fカップのアンダーが65だとDカップ(D75)くらいにしか思われなくても何ら不思議ではありません。
2.ヌード時に胸が小さく見える場合は「末広がりな胸の形」の可能性あり
裸で見るとFカップに見えなくなる場合、胸の形が「末広がりで高さのない胸の形」をしている可能性が高いです。
そもそも、日本人に多い「平胴・モンゴル体型」というのは、カラダに横幅があって厚みがない体型です。
カラダに横幅があるということは、それだけ胸の底面も末広がりな形になりやすいので、見た目的に小さく見えやすいです。
反対に「丸胴・欧米体型」だと、カラダに横幅がない分、厚みがある体型になるので、バストの円周が狭くて高さが出やすい胸の形になりやすい。
なので、見た目的に大きく見えやすいのです。
- 平胴・モンゴル体型=潰れたプリン
- 丸胴・欧米体型=潰れていないプリン
だと思えば分かりやすいです。
同じ容量のプリンでも、潰れていないプリンのほうが形がハッキリしている分、大きく見えやすいです。
反対に潰れているプリンの場合、形がはっきりしていない分、小さく見えますが、容量自体は同じなので視覚的にそう見えるだけなのです。
実際に「プリン」でイメージすると…