ブラ選びに開眼した女子大生。
最近お気に入りのデザインのブラを買ったはいいけど、「ワキの肉」はみ出てしまう。
- アンダーバストは67cmでトップバストは83cmなのでC70を着けている
- ワキの肉以外の着用感等はとくに不満は感じない
- この場合はアンダーのサイズを上げてC75にすべきなのか知りたい
ブラを着けていると「ワキの肉」が目立つことってあります。
でも、今回のケースでいうと「ワキの肉」対策にアンダーサイズを上げるのは間違っているかもしれません。
- 採寸でアンダー67cmならむしろ下げたほうが良い場合がある
- 体型がモンゴル体型ならワイヤーが広めのブラを選ぶ
- 下着屋で一度、ワキ肉がはみ出ることを店員と相談したほうが良い
ブラを着けていて「ワキの肉」が余るときに気にかけておきたいポイント
ほかは特に違和感がないのに「ワキ肉」だけがこぼれて気になるときはどうしたらいいのか。
1.アンダーサイズは無理に大きくしない
単純にワキ肉が余るのだからアンダーサイズを上げて対処しようと考えが浮かぶかもしれません。
しかし、アンダーサイズをむやみに上げると、ワキ肉が出なかったり着け心地が良くなることはあるものの、肝心の「ブラとしての役割」を引き出せなくなります。
・乳首(乳頭)を守る
・胸を支える
・補正機能付きなら美胸を維持・作る
アンダーサイズを大きくすると、「乳首(乳頭)を守る」という基本的な役割しか果たせないので、無闇やたらに上げるは避けましょう。
アンダーサイズが67cmということは、C70だけでなくC65も対象になりますし、C65だとカップの容量も小さくなるのでD65も対象になります。
2.肩幅が広くて胴に厚みがない体型ならワイヤー幅が広いブラを選ぶ
アンダー70cmのブラを着けているのに、なぜ65cmに下げるのだろうと疑問に感じたかもしれません。
確かにふつうに考えたら「ワキの肉」が目立つ状態になるので、アンダーサイズを下げたら余計に出るだろうと考えるのが自然です。
しかし、体型とブラのワイヤーの幅を考慮すると、アンダーを下げてたブラのなかにピッタリなものがある可能性が出てきます。
肩幅が広めで胴に厚みがない、いわゆる「モンゴル体型」だと、ブラのサイズが合っていてもワキ肉がはみ出やすいです。
モンゴル体型は胴に厚みがない代わりに横幅があるので、必然的に胸も幅広い形になりやすい。
胸の幅が広めになると胸の下側の輪郭線(バージスライン)も広くなるので、それに合わせるブラのワイヤーも幅広なものでなければしっくりこなくなります。
3.下着屋で一度「ワキの肉」がこぼれることを相談したほうが良い
前述の通り、体型的に胸の輪郭線(バージスライン)が広いと、アンダーバストやトップバストの採寸で得られる数字だけではブラ選びができません。
ブラには数字に現れていない「バージスラインが広い人向け・狭い人向け」に作られている「ワイヤー幅が広いブラ・狭いブラ」などがあるので、試着しながら試していくしかないです。
手っ取り早いのが、下着屋で店員に「正しいサイズのブラを正しく着用してもワキの肉がこぼれる」というように相談を持ちかける方法です。
ぶっちゃけ、これが一番カンタンな解決方法。
店員ならいろいろな体型のお客さんを見ているので「ワイヤー幅が広めのブラのほうがお客様のお胸には合いますよ」というように、アッサリと解決へ導いてくれたりします。
ひとりだけでワキ肉対策をしようと考えると長い道のりになるかもしれない
まとめます。
サイズが合っていて着用感に不満がないブラなのに、どうしても「ワキの肉」だけが気になる場合は以下を抑えておくと良いでしょう。
- アンダーサイズは無理に大きくしない
- 肩幅が広くて胴に厚みがない体型ならワイヤー幅が広いブラを選ぶ
- 下着屋で一度「ワキの肉」がこぼれることを相談したほうが良い
採寸も合っていて着用感にも問題がないのなら、あとはサイズの許容範囲にあるブラをひとつひとつ試していくしか無いです。
無理にアンダーサイズを上げて安易に解決しようとすると、肝心のブラの効果を得られなくなるし、解決まで遠回りするかもしれないので要注意。
というよりも、一度は下着屋さんで相談したほうが解決は早いのは間違いないので、ご自身の体型や胸の形も含めた上でブラの選び方などをレクチャーを受けてみると良いでしょう。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
なかでも育乳だけでなく、デザインも重視できる美容外科と共同開発した「ふんわり寄せ集める」バストケア用ブラがおすすめ(とにかくカワイイ)。
デザインよりも安さ重視なら、激安なのに使い勝手のいいコスパがバツグン育乳・補正ブラもあります。
どちらも安くて使い勝手がいいので、1枚持っていると何かと便利です(普段使いは当然として、帰宅後や休日にワイヤーなしのブラでリラックス&育乳したい、ナイトブラに使いたいなど)。