Cカップだけど、見た目はAカップくらいの貧乳。
日々、肩こりに悩まされている。
友人は見た目も相応な見事なFカップ。
なのに肩こりには無縁だという。
- 胸が大きいと重いから肩が凝るというけど小さい胸なのに凝って大変
- 自分より二回りも大きい豊満なバストを持つ友人はなぜ方が凝らないのか不思議
- 貧乳で肩こり・巨乳で肩こりしない…スッキリしないので理由が知りたい
一般的に、胸が大きいほうが重量の負担も大きいので、肩が凝るのは確かです。
正確にいうと「凝りやすい状態になりやすい」。
でも、決定的な理由は別にあります。
その決定的な理由に当てはまっていれば、残念ながら胸が小さくても「肩は凝る」んです。
- 大きい胸が肩を凝らせるわけではない
- 解剖学や運動学の観点から見る姿勢がキモ
- 小さい胸で肩こりに悩まされたくない場合はどうするべきか
なぜ!?胸が小さいのに肩が凝ってしまう場合に知っておくと役立つこと
胸が大きいほうが「肩が凝りやすい」のは確かですが、胸が小さくても「肩は凝ります」。
その辺について役に立つことをお伝えします。
1.大きい胸が肩こりを作るわけではない
大きい胸は確かに肩こりしやすいのですが、肩こりの直接的な原因ではありません。
肩こりとは「肩周りの筋肉の疲れ」です。
しかし、「肩周りの筋肉の疲れ」は結果に過ぎません。
どうして「肩周りの筋肉の疲れ」という結果につながるのか?
そうです。
過程があります。
「肩周りの筋肉の疲れ」につながる過程で、もっとも大きい影響力を持つのが「姿勢」なんです。
つまり、「胸が大きいから肩が凝る」というよりも、「胸が大きくて姿勢が悪くなるから肩が凝る」というのがより正しい表現です。
2.肩が凝らないようにするためには「重心線」をキレイに保つことが大切
解剖学及び運動学でいうと、頭から足までの5つの重心を「まっすぐ」結べている姿勢が、「キレイな重心線」を描けている状態です。
要するに「背筋を伸ばす」とか「カラダをピンと張る」といわれている状態です。
重心線がまっすぐ保たれていると、首や肩の負担がいちばん少ない状態になるので、肩周りの筋肉も凝りにくいです。
「胸が大きいと肩が凝る」のは、胸の重さに姿勢が引きずられて「重心線がまっすぐにならず歪む」せいで、首や肩に負担がかかり筋疲労が溜まるからです。
Fカップという豊満な胸を持つ友人が肩こり知らずなのは、「キレイな重心線」を描けている姿勢で日々を過ごせているからでしょう。
3.小さい胸で肩こりに悩むなら姿勢を正すことが重要
もうお分かりだと思いますが、小さい胸でも肩が凝るのはおかしくもなんともありません。
胸が大きいのに肩こり知らずの理由もご理解いただけているでしょう。
そうです。
小さい胸なのに肩が凝るのは、「重心線がまっすぐにならない姿勢のせいで、肩周りの筋肉に負担がかかっている」状態だからです。
肩こりに悩んでいるのなら、重心線がまっすぐになるような正しい姿勢を意識するのがいちばん効果的です。
肩こりに悩んでいる人の大抵が「猫背」で、肩周りの筋肉に負担がかかっているので、姿勢を矯正してみると一気に肩こりの悩みがなくなります。
多少は筋肉もつけたほうが良い
筋肉も多少はついていたほうが肩こりになりにくいです。
筋肉があると「筋ポンプ作用」という働きがスムーズにおこなわれるようになるので、血液とリンパ液の循環が良くなります。
血液やリンパ液の流れが良くなれば、疲労物質も流れやすくなるので肩こりに耐性ができますし、頭部の重さから姿勢を支えてくれます。
そのため、肩こり持ちなら肩周りの筋肉も少し鍛えたほうが良いのですが、ガチガチに鍛える必要はありません。
あくまでも「姿勢を正す」ことを優先にして、エクササイズレベルのカンタンな運動でほど良く鍛えられるくらいで十分です。
マッサージや肩たたきは対処療法にすぎないので原因療法を意識しよう
まとめます。
肩こりは胸が大きくても小さくてもおこります。
そして、胸が大きければ肩が凝りやすいのは確かですが、直接的な原因に影響がなければ肩こりに無縁でもおかしくありません。
反対に、胸が小さいほうが肩は凝りにくいのも確かですが、肩こりに直接関わる原因があるのなら胸が小さくても肩は凝ります。
小さい胸なのに肩こりに悩まされている場合は、以下を抑えておくと良いでしょう。
- 大きい胸が肩こりを作るわけではない
- 肩が凝らないようにするためには「重心線」をキレイに保つことが大切
- 小さい胸で肩こりに悩むなら姿勢を正すことが重要
肩たたきや肩のマッサージで筋肉のコリをほぐし、肩こりを和らげるのは有効的な方法です。
しかし、直接的な原因である「重心線がまっすぐにならない姿勢」を続けていると、また肩が凝ってしまいます。
肩たたきやマッサージするのがふつうという生活を心がけるのではなく、肩がこらない姿勢で肩こり自体にならないように心がけたほうが良いでしょう。
ご参考になれば幸いです。
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