下着屋さんで胸の大きさを採寸してもらったてAカップだと判明。
貧乳だと明らかにされたようなものでかなりガッカリした。
でも…。
- Aカップのブラを勧められると思ったらCカップを試された
- Cカップでも大きいと思ったのに最終的にDカップのブラになった
- 見た目的に明らかにDカップどころかCカップもないから違和感がある
- ちょっとおかしい気がしたのでその日は試着だけに済ませたけど実際どうなのか
- 家に帰って自分でメジャーで同じように測るとやっぱりAカップだった
採寸してAカップだとわかったのに、勧めてくるブラのサイズが大きすぎると違和感を持ったりします。
しかし、店員さんがDカップが適切なサイズだから勧めてきたことに間違いはありません。
どうしてこういう問題が起きるのかは、きちんと理解すればカンタンに解決することなので、この記事をささっと読んで解決しましょう。
- 採寸で分かるのはトップバストとアンダーバストのみ
- 採寸してAカップでもCカップやDカップのブラが合う場合がある
- 同じメーカーだとしてもブラのデザインや設計で微妙に大きさは異なる
- 見た目がAカップで採寸もAカップでも試着・フィッティング後のDカップが優先
AカップなはずなのにDカップのブラを勧められたときに知っておきたいこと
店員さんはお客さんに「こんなに胸が大きいですよ」と喜ばせるために、大きめのブラを勧めてきたわけではありません。
シンプルに合うブラだと考えたから勧めてくれます。
1.採寸で分かるのは単純なトップバストとアンダーバストのサイズのみ
採寸で得られる情報は、トップバストのサイズがどのくらいなのかという点と、アンダーバストのサイズがどのくらいなのかという点のみです。
その2つの数字の差を出すことで、「ブラのカップ数の目安」が決まるのですが、その目安通りにブラが合うとは限りません。
むしろ、採寸どおりのブラが合うことのほうが少なかったりします。
2.採寸してAカップでも実際に合うブラがBカップ以上のケースは多い
採寸上ではAカップだとしても、実際に試着及びフィッティングをおこなった結果、それ以上のサイズのブラが合うなんてことは日常茶飯事です。
どうしてこんなことがおこるのかというと、採寸では「肝心の胸の肉の量」を測ることができないからです。
たとえ採寸した結果がAカップだったとしても、Aカップのブラのカップ内に胸の肉がキッチリ収まりきらなければ、それ以上の大きいカップのほうが適切です。
3.CカップDカップのブラの設計次第で小さい胸に合うパターンがある
単純にCカップのブラやDカップのブラといっても、厳格に定められたカップの容量で作られているわけではありません。
- メーカーごとに同じカップ数でもカップ内の大きさが違う
- 同じメーカーで同じカップ数のブラでもブランドによって違う
違うメーカー同士でカップ内の大きさ・広さが違っているのは当然として、同じメーカーだとしてもブラのブランドや種類によってカップ内の大きさ・広さは違います。
決して誤差という違いではなく、着けてハッキリ違う場合のほうが多いです。
カップが浅めのデザインだと小さい胸でも合いやすいですし、厚手のパッド入りでも同じことがいえます。
4.見た目と採寸でAカップだとしても試着とフィッティングのサイズが優先される
「どう見てもCカップやDカップなんてない!」、「真っ裸で見ると明らかにAカップの貧乳」、「トップとアンダーの差も10cm前後だしやっぱりAカップ」だと思ったとしても、試着とフィッティングのほうが優先されます。
試着やフィッティングをおこなって、ブラのカップに背中やワキから集めたお肉を入れてみて、装着感が窮屈さやスカスカな感じがせずにフィットしているなら、まさにそれが大正解。
見た目がAカップ、採寸がAカップ、着けるブラがAカップで違和感がなかったとしても、正しく着けられているかどうかは別問題。
ワキや背中の贅肉が余っているようだと、キレイに正しく着けられているとはいえません。
胸のお肉は胸に集中して留まっているとは限らない
まとめます。
見た目でAカップ、採寸してもAカップなのにCカップやDカップのブラを勧められた場合、ヘンに思うかもしれませんが、勧められたブラが正しいサイズです。
- 採寸で分かるのは単純なトップバストとアンダーバストのサイズのみ
- 採寸してAカップでも実際に合うブラがBカップ以上のケースは多い
- CカップDカップのブラの設計次第で小さい胸に合うパターンがある
- 見た目と採寸でAカップだとしても試着とフィッティングのサイズが優先される
ブラは試着とフィッティングこそがすべてで、採寸や見た目では正しいブラ選びなんてできません。
せいぜい、概ねのサイズの候補を絞り上げるくらいなものなので、優先順位を間違えないようにしてください。
見た目でAカップなのにCカップやDカップのブラは違和感たっぷりかもしれませんが、胸のお肉は胸だけに集中している人ばかりではありません。
プリンというスイーツを想像してみてください。
「プリン」は容器に入っているときは形がキレイに整っています。
しかし、容器から出すとプルンと形が少し潰れたり広がったりします。
「潰れたプリン」も「広がったプリン」も量は同じですが、見た目はそれぞれ違いますよね。
それと同じことが胸にもいえるのです。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
なかでも育乳だけでなく、デザインも重視できる美容外科と共同開発した「ふんわり寄せ集める」バストケア用ブラがおすすめ(モデル愛用でカワイイ)。
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ノンワイヤーで補正してくれるので、いろいろなシーンで使えます。
- 育乳・バストケア
- デイリー(普段使い)
- 帰宅後のリラックスタイム
- 近くのコンビニに買い物に行くとき
- 寝るときの型崩れ防止用(ナイトブラ)
などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
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