「貧乳も貧乳、ド貧乳よ」というくらい悲しいサイズの胸を持つカラさん。
なかなか胸が大きくならないので、ホック付きのブラじゃなくて、スポブラやハーフトップばかり使っている。
- 高校1年生で確実にAカップもないド貧乳
- ホック付きのブラを着けたいけどサイズがない
- スポブラやハーフトップを使い続けると問題があるのか気になる
- 悲しき貧乳を少しはマシな貧乳にしたいけど良い方法があるか知りたい
スポブラやハーフトップはそのままカンタンに着ることができるので、ついつい重宝しちゃいますよね。
カラさんような女子高生の場合、スポブラやハーフトップに問題があるというよりも、使い方の問題かな、と。
- 高校1年生なら胸が小さくても、ふつうのホック付きのブラも意識して良い
- スポブラやハーフトップも使い方次第でそのまま使える
- 高校1年生くらいなら、まだまだこれから胸が大きくなる可能性大
ド貧乳の高校女子が身につけたいブラの使い方
「ド貧乳」というくらい胸がない高校生女子とのことですが、ラクだからといってスポブラやハーフトップばかりを常用していくのは少し問題です。
ということで、ブラの使い方について。
1.ド貧乳でもホック付きのワイヤー入りブラを検討する
ド貧乳といっても、もう高校生なのでホック付きのワイヤー入りのブラを使おうか考えるタイミングを迎えています。
自分自身でド貧乳だと思ってみても、採寸してみたら「ブラとトップの差はAAですが、お胸のお肉が多いのでAカップです」ということになるかもしれません。
実は、自分で採寸すると間違っている場合が多いだけでなく、採寸が合っていたとしても採寸以上のボリュームの胸のお肉があることも多いので、本当にド貧乳かどうかは実際にブラを正しく着けてみないと分かりません。
ということで、胸がないからと割り切っていないで、下着屋さんへ顔を出してみてください。
恥ずかしかったら友達と一緒に来店してもOKです。
2.スポブラやハーフトップも使い方次第で捨てることはない
ふつうのホック付きブラを着けるようになったとしても、スポブラやハーフトップもまだまだ現役で使えます。
スポブラの場合は、文字通り、スポーツ時の激しい胸の縦揺れからバストのクーパー靭帯を守ってくれます。
クーパー靭帯は胸の形を整えるのに最重要なもので、こいつが伸びてしまうと胸が垂れたり、形が崩れてしまいます。
部活動で運動部に所属しているときにはスポブラ、体育の授業がある日はスポブラ、というようにホック付きのふつうのブラとうまく使い分けてみましょう。
ハーフトップやブラトップも同じで使い分けです。
ハーフトップやブラトップは胸自体のボリュームを出してくれるものの、肝心のブラ機能に大切な支える働きがあまり期待できないので、日常的に使うのは胸のためにはおすすめできません。
家のなかでリラックスしたいときとか、どうしても体調が優れずにラクをしたいときに使うなど、スポブラと同様にシーンに応じて使い分けてください。
ちなみにノンワイヤーブラジャーもハーフトップやブラトップなんかと同じで、ワイヤー入りのふつうのブラに比べるとやっぱり補正効果が弱いので、日常的に胸を支えるような使い方には向きません。
高校1年生に意識しておきたいバストアップ法
高校1年生くらいだと、まだまだこの先いくらでも胸が大きくなるチャンスは残っています。
ただし、高校1年生なら高校1年生なりのバストアップ法を意識できていないと、「無駄な努力ならまだマシで、何もやらないほうが胸が大きくなった」という問題が出る場合があるので、やるときは慎重にやりましょう。
意識したいのは
- 初経から何年経ったのか把握する
- 体脂肪率はどのくらいなのか把握する
- 食生活を含めた生活習慣を把握する
1.ド貧乳でも初経から3年経っていないならチャンス
かなり精度の高い目安として「初経から3年後までが胸がいちばん大きくなりやすい」という研究データがあります（ワコールの研究）。
ということで、高校1年生といっても初経が訪れた時期によって胸が大きくなりやすい段階なのか、もう大きくなりやすい段階は超えているのかを把握しておきましょう。
「まだ初経から3年も経っていない」のなら、大チャンスです。
とはいえあくまでも目安なので、3年以上経っていても別のポイントを抑えていけば望みはまだまだあります。
2.健康に理想的＝胸が大きくなりやすい体重がある
体脂肪率も胸を大きくするのに欠かせないので、しっかりと把握したいところ。
とはいっても体脂肪率はなかなか正確に測ることはむずかしいので、「身長の理想体重を調べてみてください」。
「160cm 理想体重」や「155cm 理想体重」というフレーズで検索するとすぐに見つかります。
「体重は少なければ少ないほど良い」と無意識のうちに痩せた体型を好む傾向にある日本人女性ですが、これ実は間違い。
成長期におけるダイエットなんて肥満を示していなければ不要で、美容体重やモデル体重がふつうだと考えていると、胸は大きく育ちにくいです。
調べるといくらでも出てきますが、体脂肪率が低くなると女性ホルモン量が減ってしまい、胸が大きくならないどころか、生理系トラブルも起こりやすくなります。
3.食生活を含めた生活習慣にこそ真のバストアップ法が潜んでいる
マッサージやツボ押しなどで胸を大きくしたかったのに、全然効果が出ないからやめてしまったという経験はありませんか？
やめたというよりも、まさに今やっていたり、これからやろうと考えているかもしれませんね。
そういった「具体的なバストアップ法」が悪いとはいいませんが、活かすも活かさないも、あなたの体が準備できているかどうかが大切です。
つまり、あなたの体が準備できているのなら効きやすいですし、準備できていなかったら効きにくいんです。
その準備こそが、「食生活を含めた生活習慣」。
栄養バランスのとれた食事を好き嫌いなくしっかりと食べて、夜は早めに眠ってしっかりとホルモンを分泌しつつ疲れを取り除く。
こういった「本質的だけどあいまいなバストアップ法」がないと、マッサージや豆乳を飲むという「具体的でハッキリしているバストアップ法」は効かないです。
まとめ
まとめます。
ド貧乳の女子高生だとしても、スポブラとハーフトップばかりでは問題です。
- ド貧乳でもホック付きのワイヤー入りブラを検討する
- スポブラやハーフトップも使い方次第で捨てることはない
ド貧乳からせめて人並みの貧乳になりたいと考えているときは、以下を念頭にしてください。
- ド貧乳でも初経から3年経っていないならチャンス
- 健康に理想的＝胸が大きくなりやすい体重がある
- 食生活を含めた生活習慣にこそ真のバストアップ法が潜んでいる
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
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