貧乳と呼べるならかわいいもので、ほとんどまったくない「無乳」。
なので、なかなか合うブラを見つけるのが大変。
- おそらくAAAカップもない
- オトナ用の貧乳向けブラでも余るくらい
- 少しくらいは胸に膨らみを出さないと服装が決まらない
- 中学生の成長期向けのパッド入りを使うしかない?
小さい胸のなかでもさらに小さい状態だと、ブラ選びも一苦労しますよね。
なかなかみなさん、苦労されているようなので、対策方法をシェアします。
- ブラを着けるという考えから外れてみる
- 高い伸縮性を誇る「盛りスポブラ」を試す
- カップが付いていないのブラを試す
大人用のブラが合わずに中学生向けのブラを検討する前に試してみたい3つの方法
小中学生の成長期向けのブラを試す前に、べつの有効な手を2つお伝えします。
1.ニップレスとキャミソールをあわせる
いっそのこと、合うブラが見つからない、ブラがわずらわしいと考えているのなら、「ブラ自体を着けない」という方法もあり。
ニップレスは「乳首を隠す絆創膏」のようなものです。
「ちょっとジョギングしよう」とか「近くへ買い物に出かけよう」と考えたときにブラなんてしたくない場合にニップレスを使うのは有効な方法です。
キャミソールと合わせれば、乳首浮きや乳首の透けを防げるので、極貧な胸にはひとつの選択肢になりえます。
ちなみに男性も運動時の乳首の透けから守るのに、ニップレスを着けているケースもあります。
2.ブラボーブラを使う
ブラボーブラは、伸縮性の高いスポーツブラです。
かなり伸ばしても元通りになる伸縮性の高さから、体型を選ばない快適な着け心地がひとつのメリット。
また、胸を盛ってみせる「パッド部分」も着脱可能なので、パッド部分だけ手洗いをして型崩れを防ぎつつ、本体部分は洗濯機で洗うことじも可能。
パッド自体が厚手の「盛り重視」なことも手伝って、極貧な胸でもファッションのシルエットがザンネンなことにならないのが、もうひとつのメリットです。
もちろん、「ブラボーブラはスポブラ」なので、平常時にかぎらずスポーツ時でも揺れからバストを守ってくれます。
ちなみに同じようなブラに「ジニエブラ」がありますが、価格的にブラボーブラよりかなりお高いので、まずはブラボーブラをおすすめします。
3.カップが付いていないブラを試す
用途としては家でリラックスするために着ける人が多い、「三角ブラ」と呼ばれる種類のものがあります。
ノンワイヤーブラジャーからさらにカップを外したような感じで、イメージとしては三角ビキニの下着版といったところです。
このブラの特徴は、「カップとワイヤーがない」点です。
カップ部分がないのでふつうのブラでパカパカ浮いてしまうという問題が出にくいし、ワイヤーがないのでズレにくく締めつけ感も穏やかです。
ふつうのオトナ向けのワイヤー入りの小さいブラでも大きすぎる場合、カップのない三角ブラのほうが合いやすいのでおすすめです。
胸が小さい人の一部に共通する注意点
- ニップレス+キャミソール
- ブラボーブラ
- 三角ブラ
この3つにも欠点がもちろんあります。
ニップレスは乳首に貼り付けるので、肌荒れやかゆみの問題が出る場合があります。
ブラボーブラは「スポブラ」なので、基本的にはスポーツ時の胸の「上下の揺れ」に対して強いホールド力を発揮するので、平常時の四方へ胸が「散る」ことから守るには向いていません。
三角ブラは、カップもワイヤーもないので小さい胸にフィットしやすいけど、胸のシルエットをキレイに見せることはできないので、服装が決まらない問題が残ります。
ということで万能なのはやっぱり「ふつうのワイヤー入りのブラ」を着けることですね。
それが着けられないから、このページをお読みになっているのはわかるのですが、「ほんとうに合うブラはないのか?」ということが本題なんです。
つまり、しっかりと採寸してみたら、実はAAAカップのブラやAAカップのブラが合う場合があるかもしれませんよ、ということなんです。
けっこう、胸がほとんどないと自覚している人は
- 胸がほとんどないのはパット見で分かっているから、合うブラなんてないと決めつけている
- 下着屋にほとんどない胸で行くのはためらうし、店員におかしいと思われそうで怖い
というような考えを抱いてしまう場合があって、「自分のほんとうの胸のサイズを正しく理解できていない」ケースがあるんです。
思った以上に下着屋へ行くのなんて終わってみれば「こんなもんか」で済むものなので、気後れしないで正しいブラがどのくらいなのか確かめに行ってみてはどうでしょうか?
採寸だって服の上から「参考として」選ぶので別に恥ずかしくもなんともないですよ。
試着してフィッティング時に少し恥ずかしいかもしれませんが、別に真っ裸じゃないし同性同士だから問題ないはずです。
胸を大きくするという発想もあり
まとめます。
大人用のブラは小さい胸向けでも合わないという場合は
- ニップレスとキャミソールをあわせる
- ブラボーブラを使う
- カップが付いていないブラを試す
という方法で対策できます。
もちろん、成長期向けのブラを着けるのも良いでしょう。
ただし、「ほんとうにふつうのブラで合うものはないのか」を実際に確かめることを、いちばん優先してもらいたいところです。
ふつうのワイヤー入りのブラで日常時の胸を保護していかないと、たとえ膨らみがない胸でもしっかりと「乳首の位置がさがる」などの問題が出やすいからです。
もしくは、逆転の発想というわけでもありませんが、「胸を大きくする」のも有効です。
誰にでもできるとはいいませんが、本質を突いた方法なら大きくなりやすいのも事実。
大きくなればブラの選択肢はかなり広がるので、まずは試してみてはどうでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
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