マシュマロを食べると、胸が大きくなると昔からいわれています。
- マシュマロにはコラーゲンがあるから、バストアップに効くらしい
- 何となく太る気がするから、胸も大きくなるんじゃないかと思う
- でも単なるお菓子でしかないマシュマロに、本当にそんな効果があるのかな
マシュマロを食べて胸が大きくなるなら、早速試したくなりますよね!
でも、バストアップ効果は正直、弱いです。
マシュマロに含まれるゼラチンが効くという話
マシュマロにはゼラチンがたくさん含まれています。
ゼラチンからコラーゲンが生成されて、それが胸の脂肪細胞にいいから胸が大きくなるという理屈。
でも、残念ですが、食事として摂ったゼラチンやコラーゲンは、腸でいったん分解されてしまいます。
分解されたら、アミノ酸というタンパク質を小さくした形になるので、もはやコラーゲンの働きは持ちません。
もちろん、コラーゲン自体がアミノ酸から作られているので、無意味とはいいません。
しかし、コラーゲンの合成されるには、もっともっと大切なものが必要になるんです。
それが、女性ホルモンと呼ばれるエストロゲン。
このエストロゲンの働きで、肌や胸はコラーゲンを維持できるんですね。
マシュマロを食べてアミノ酸で分解されたとしても、エストロゲンが過不足なく分泌されているなら、肌や胸にしっかりと合成される可能性は考えられます。
単にマシュマロを食べるだけだと、エストロゲンを無視しているので、バストアップ効果は弱いと言わざるを得ません。
マシュマロは太るから効く
マシュマロはチョコレートと比べると比較的、カロリーは少ない方ですが、それでも間食にしかなりませんし、ムダなカロリーです。
おやつとしてたまに食べるくらいならいいんですが、胸を大きくしようと食べていくと、ついつい食べすぎてしまう形になりやすいです。
「胸は脂肪だから少しくらい太ったほうがバストアップできるんだ」
という反論があるかもしれません。
しかし、栄養価の低い役に立たないカロリー(エンプティカロリー)で太ると、肝心の胸には寄らずに下半身デブになるだけの可能性が高いのでやめておいたほうが良いでしょう。
ある程度の体脂肪がないと、胸を大きくする前提条件を満たせません。
なので、太るというのは間違いではないのですが、太り方次第では単なるメタボになるだけなので注意です。
マシュマロだけではバストアップできない
まとめます。
マシュマロにはゼラチンが入っていてコラーゲンになるし、太るからバストアップに良いといわれていますが、
- 体内でコラーゲンはアミノ酸に分解される
- エンプティカロリーで太るから下半身デブになる
以上のことから、マシュマロを食べるバストアップ法は弱いかなというのが結論です。
大前提である女性ホルモンがしっかり分泌されているなら、アミノ酸からコラーゲンの合成が進んでバストアップに良い影響があるかもしれません。
しかし、食事からゼラチンやコラーゲンだけでなく、他のアミノ酸や5大栄養素を摂りながら摂取できるので、別にマシュマロにこだわる必要はないでしょう。
それにゼラチンが良いというなら、ゼリーを食べてもバストアップできるということになりますからね。
カンタンでお手軽なのはいいですが、マシュマロを食べすぎると糖尿病につながるリスクのほうが恐いので、バストアップしたいならもう少し大前提を意識している方法をおすすめします。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
なかでも育乳だけでなく、デザインも重視できる美容外科と共同開発した「ふんわり寄せ集める」バストケア用ブラがおすすめ(モデル愛用でカワイイ)。
デザインよりも安さ重視なら、激安なのに使い勝手のいいコスパがバツグン育乳・補正ブラもあります(気軽に使える)。
ノンワイヤーで補正してくれるので、いろいろなシーンで使えます。
- 育乳・バストケア
- デイリー(普段使い)
- 帰宅後のリラックスタイム
- 近くのコンビニに買い物に行くとき
- 寝るときの型崩れ防止用(ナイトブラ)
などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
合わせて読みたい記事
よく読まれている人気の記事をまとめました。





他にも
【黒からピンクへ】胸の先っぽが黒い原因と胸の先っぽの色を薄くするための5つの方法
という記事はじっくりと読まれています。