中学2年生、友達や同級生に比べると成長が遅れている。
- 胸なんて申し訳ない程度に膨らみがあるくらい
- よくいえばスリムな体型で悪くいうとメリハリがない
- もう胸の成長は止まってしまったのか気になっている
- いつまで胸は大きくなるのか、どんなことをすればいいのか知りたい
中学2年生くらいだと、成長に差が出てきやすい時期です。
同じ年齢なのに出るところが出た豊満ボディの子が出てきたり、反対に幼児体型のまんまで全然変わらない子がいたり。
成長ペースが人それぞれぜんぜん違うから、この時期に差が大きく感じるのは仕方ないんですよ。
あまり気にせずに胸を大きくするための知識を得て、実際にこれから高校生に向けて十分な体つきになれるように頑張ってみましょう。
- 初経はいつごろ訪れのか?まだ?
- 中学2年生のスリム体型は不健康
- 中学2年生の今から高校生に向けて心がけたいこと
初経はいつごろ訪れたのか確認しよう
最初に目安として確認したいのが、「初経はいつごろ訪れたのか」です。
けっこう胸の成長に関して有名な話があります。
「初経が始まる前の1年間、そして初経が始まったあとの3年間の計4年間で胸の成長のピークを迎える人が多い」
というものです。
ということで、初経がいつごろ訪れたのか思い返してみましょう。
- 初経があってから3年経過している
- 初経があってから3年経過していない
- そもそも初経自体がまだきていない
初経があってから3年経っているなら、ザンネンながら胸の成長力という意味ではピークを過ぎている可能性があります。
もちろん、傾向の話なので全てではないのでガックリと肩を落とす必要はありませんが、あまり望ましい状態とはいえず、胸を大きくする難易度は高くなります。
とはいってもまだまだ中学2年生という「若い肉体」を持つので、20代30代の女性がバストアップをおこなうよりも可能性は高いです。
反対に「初経から3年も経っていない」、「初経自体がまだこない」という場合は、これからまだまだ成長の余地が十分に残っていると考えられます。
初経自体を経験済みなら正しい考え方で胸を大きくする努力をすれば良いですし、初経自体が未経験ならまだまだ胸を大きくする段階ではないので、バストアップ自体をおこなう必要すらありません。
中学2年生のスリム体型は不健康の可能性大
ご自身の体型を
- スリム体型
- 痩せている方
- マッチ棒のような体型
- モデル体型
- 小柄
- 華奢
と判断しているようなら、「かなり不健康」な可能性が高いです。
また、
- 普通体型
- 標準体型
- ぽっちゃり体型
- 少し太い
といった判断をしている場合にも少し注意。
なぜなら、体が成長しやすい体重というのは、「けっこう太っている」と思われやすいレベルだからです。
要するに「これくらいなら痩せている」という判断が「かなり痩せすぎ」だったり、「これくらいならぽっちゃり体型」という判断が「普通体型」だったりするからです。
主観的な印象ではなく、「身長に対する理想体重」から客観的に見られるようにしましょう。
中学2年生の今から高校生までにバストアップするために心がけたいこと
胸が小さい中学2年生が、高校生になるに向けて心がけたいことを挙げていきます。
1.身長に対する理想体重を目指す
さきほどもお伝えしましたが、主観的に「痩せている」「太っている」と判断しないで、客観的に正しいものを重視します。
ご自身の身長に対する理想体重を、検索して調べてみてください。
その体重こそが健康のために理想的な体重になるので、胸も健やかに大きくなりやすいです。
体重が足りないと体脂肪率が必然的に低下します。
体脂肪率が下がっていくと、女性ホルモンの分泌量が不安定になってしまい、婦人系の病気やトラブルに繋がります。
実際に中高生で体重が減るような運動部に所属していると、「生理がこなかったり、初経が訪れるのが遅かったりして悩むことも多い」です。
そういう悩みを抱えた子は、胸も育たないままの場合も多い。
生理トラブルや胸の成長も、女性ホルモンが関わっているからです。
2.栄養のあるものを「太るつもり」で食べる
体が小柄で細い状態だと、絶対的に食べている食事量が少ないです。
若いから代謝が良いので、少し食べたくらいじゃ全然体に脂肪を蓄えることなんてできません。
「太らない体質だから」と楽観的にならないで、しっかりと食欲がでるように
- 軽い運動習慣を作る
- 間食を食べない
といったことを心がけていきましょう。
運動を習慣化すれば運動に見合った栄養を摂るように脳は「もっと食べろ!」と食欲を促しますし、栄養のないおやつを食べないでいると食事量は自然と増えます。
注意点は「栄養のあるもので理想体重を目指す」こと。
栄養がなかったり、偏った食生活で太ると「単に太るだけ」で胸が成長しなくなるので気をつけてください。
3.しっかりと眠って体を作り上げる
栄養をたっぷりと摂っても、しっかり眠らないと人の体は作られません。
また、眠っているときに作らえる「成長ホルモン」も胸を大きくするのに大きな役割を担っています。
なんせ、胸の乳腺細胞にある「ラクトゲン受容体」に作用するのが成長ホルモンだからです。
成長ホルモンがラクトゲン受容体に作用すると、乳腺細胞は増殖などの発達を遂げることになります。
乳腺細胞が増えて乳腺が発達すると、脂肪が周りに蓄えられます。
その結果、豊かな乳房に仕上がっていく、というのが胸の成長の流れ。
以前、テレビや雑誌のメディアから知ったことですが、
「埼玉県に住む女性の胸の平均サイズは全国最下位。通勤通学に時間がかかる女性が多く睡眠時間の平均も全国最下位だからだ」
というものがありました。
睡眠がすべてとはいいませんが、かなり重要なのは間違いありません。
栄養のあるものをたっぷり食べてしっかり眠る 基本が大事
まとめます。
周りの子の発育の良さに焦ってしまう気持ちも分かりますが、だからといって気にしすぎてストレスを溜めるのもよくありません。
一度、冷静になって以下を確認してみてください。
- 初経はいつごろ訪れたのか確認しよう
- 中学2年生のスリム体型は不健康の可能性大
- 中学2年生の今から高校生までにバストアップするために心がけたいこと
中学2年生の成長期だからこそ、「栄養のあるものをたくさん食べてしっかり眠ること」を意識する。
それだけで高校生くらいには胸が大きくなっていったりするもんですよ。
「もっとエクササイズや胸が大きくなる食べ物が知りたいのに」と思ったかもしれませんが、そういう方法を活かすためにも、さきほど挙げたことを意識できているかどうかが大切になってくるんです。
エクササイズや食べ物・飲み物のバストアップ法は、分かりやすくてカンタンな方法なのはいいのですが、「体自体が胸の成長の準備ができていないと効くわけがない」ので、優先すべきことを見誤らないでくださいね。
ご参考になれば幸いです。
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