痩せていないのに小さいバスト(A65)が悩みのタネの大学1年生のエリさん。
何とか少しでも胸を大きくしたい。
- 中学生のころから膨らまない胸にコンプレックスを持つ
- 胸を大きくするための努力は人並みにしてきた
- 姉は自分より2カップも大きくて小さい自分が惨め
- 彼氏は「小さいほうが好み」といってくれるけど疑心暗鬼
- もう成長期を過ぎているから望みは薄いけど頑張りたい
お姉さんや妹さんが自分よりも明らかに胸が大きいと、劣っていたり間違った生き方をしてきたんじゃないかとショック大きいですよね。
中学生から大学生まで長い間続いているコンプレックスを解消したいけど、肝心の解消する方法が分からない。
解消する努力はしてきたけど、全然変わらない。
そんな人は多いです。
エリさんのような場合は、どうすれば良いのでしょうか。
今回はどうして姉妹で胸の大きさが違ってくるのかについてと、中学から努力してきたのに大きくならないまま大学生(オトナ)になった場合にどうするべきかについて。
小さい胸を持つ彼氏はどう思っているかは別記事で詳しく書いています。
姉や妹の胸が大きいのに自分の胸が小さい理由
姉や妹もそんなに胸は大きくないと思っていたのに、いざ旅行や銭湯で胸を覗いてみると「ウソ!?こんなにあるの?」と自分との「明確な差」にビックリすることも。
どうして姉妹で差が出てくるのでしょうか。
1.姉や妹も肉親でありながらも「他人」だから
姉や妹という血の濃い繋がりであっても、やっぱり自分自身ではありません。
なので、どうしても大なり小なり違いは出てくるものです。
一卵性双生児でもよく見ると違いが分かるくらい、差が出てしまうものなので、姉や妹と比べてみると何かが違うのは当然なんですね。
身長が違う、股下が違う、肩幅が違う…胸の大きさも違ってきます。
2.成長期における生活が違ったため
もうひとつの大きな理由が、成長期においての姉や妹との生活の違いです。
- 細かいことを気にしない性格で溜め込まない
- ストレスが溜まってきてもしっかり発散できている
- 好き嫌いなく何でも食べて間食も控えめ
- それなりに運動して体を動かしている
- 体脂肪率を標準~理想の状態で過ごしている
- 適切なサイズのブラを着けて成長の邪魔をしてない
- 自分でやる性的なことへの興味が淡白気味
ザッと箇条書きで書きましたが、小中高生の成長期において胸が大きくなりやすい生活。
姉や妹の胸がある程度の大きさを誇っているのに、自分だけ貧乳の場合、胸が大きくなりやすい生活ができているかどうかが姉妹で違う場合があります。
自分自身は少し気にしすぎで繊細な性格なのに、姉や妹は大雑把であっけらかんとした性格だったり、自分自身はお菓子が大好きで夕飯がしっかり食べられないことが多かったのに対して、姉や妹はしっかり食べていた。
などの違いの積み重ねにより、姉妹であっても胸というか体全体の女性らしい成長の部分に差はでるものです。
箇条書きで挙げたものは「胸を大きくするための生活」なので、姉妹と自分を照らし合わせて、何が違うのかあぶり出してみると気づくこともあります。
姉や妹くらいの大きさの胸になりたい!成長期を過ぎた大学生に効く効果的な5つのバストアップ方法
成長期を過ぎているのに、姉や妹くらいのバストの大きさになりたいと考えているときに、試してもらいたいバストアップ方法をお伝えします。
というよりも基本的には成長期において胸が大きくなりやすいものを、オトナになってもひたすら続けていくだけです。
1.成長ホルモンと女性ホルモンをしっかり作る
胸に脂肪が蓄えられるのは、ホルモンが関係しています。
- 成長ホルモン
- 女性ホルモン
どちらも体を成長させたり、女性らしい体つきにしてくれる働きを持つので、胸を大きくしたいならしっかり作る必要があります。
しかし、成長ホルモンにしても女性ホルモンにしても、甘く見ていると十分な量が分泌されにくくなります。
成長ホルモンは最重要事項
成長ホルモンの場合は睡眠時にのみ作られるので、睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪いと不足してしまいます。
ただでさえ、成長期というピークを過ぎて作られる量が減ってしまっているホルモンなので、睡眠時間と睡眠の質の確認は最重要事項。
日中にあくびしない程度に睡眠時間を確保して、夜中に起きないで深い眠りにつけているかどうか確認しましょう。
睡眠時間は何とか努力して確保するとして、質の場合の多くは寝具(とくに枕)を良いものに替えると改善できます。
女性ホルモンは十分な量が出ているはずだが要確認
女性ホルモンの場合は、成長ホルモンと違い、これからピークを迎えます。
大学生くらいだと体が成熟して必要十分な量の女性ホルモンが安定的に供給されているはずです。
しかし、女性ホルモンはストレスに弱かったり、成長ホルモン同様に睡眠に問題があると、しっかり作られなくなることも(ホルモンバランスの乱れ)。
ただでさえ、成長ホルモンの量が減っているので、女性ホルモンは安定的に作りたいものです。
2.血行を良くしてホルモンと栄養を胸へ届ける
胸が大きくなるために必要不可欠なのがホルモン。
そして、当たり前ですが栄養です。
栄養があるからこそ人の体は成長できるし、維持できるのはいうまでもありません。
そこで重要になってくるのが、「栄養やホルモンの運び屋である血液」です。
- 血液ドロドロよりも血液サラサラ
- 冷え性だと血管収縮で巡りが悪くなる
- マッサージの習慣化も良いが筋肉が必要
血液がドロドロだとそれだけで巡りが悪くなるので、脂っこいものばかり食べたりしないで、血液がサラサラになるようにしましょう。
ちなみに血液がサラサラが良いといってもサラサラ過ぎるのはダメで、正しくはドロドロの状態をサラサラさせるようなイメージ(要するにドロドロでもサラサラでもない状態が理想)。
冷え性だと体は冷えやすいので、体内から熱を逃さまいとして、血管を収縮して体温を維持するように自律神経が働いてしまいます。
血管が収縮すると血液の通り道が狭くなるので、どうしても巡りの効率は落ちてしまいます。
バストアップのマッサージをやっていたりするのは良いのですが、「あるだけで自動的にマッサージ効果を発揮する筋肉」がある程度は必要です。
筋肉があるとメリハリが出るので同じ大きさの胸でも大きく見えますし、熱生産や筋ポンプ作用の働きを持つので、マッサージよりも優先順位を高めましょう。
3.本当に痩せていないのか主観ではなく客観的に見る
日本人の女性の痩せているは、諸外国から見ると「病的にこけている」です。
本当に痩せていないのか確認してください。
体脂肪率がある程度ないと、女性ホルモンの分泌が鈍くなるのは医学的に認められていますし、ストイックに運動している女性の一流アスリート(マラソンランナーなど)は、女性ホルモンの分泌量が減ってしまい月経トラブルや婦人系の悩みを抱えやすくなります。
また、「胸のお肉自体が脂肪」という事実からも、ある程度の脂肪が必要になります(痩せていて大きい胸の人は天性のものなので、参考にしないこと)。
この重要な体脂肪率、いったいどうやって確認するのか?
答えはカンタンで、ご自身の年齢から標準的な体脂肪率を調べて、実際の体脂肪率を測って違いを比べれば良いだけです。
例:大学1年生(18~19歳)の女性の標準的な体脂肪率は21~27%。
確認方法は体脂肪計付きの体重計が手軽ですが、手で持って測る手持ちタイプでも可。
しかし、これらの方法は手軽におこなえるメリットはあるものの、正確性に欠けるデメリットがあります。
本格的に正しい体脂肪率を測るには、医療機関や検査機関にいく必要があります。
4.必ず下着専門店で採寸してもらって育乳に良いブラを着ける
小さい胸だからブラがいらないと思っていませんか?
「大学生だから恥ずかしくないように着けるは着けるけど適当」くらいに甘く見ていると、胸の成長にとっていいことは一ミリもありません。
胸が控えめなせいでコンプレックスが強く、下着屋さんでフィッターさんに胸を測ってもらったり、店員さんにブラの相談するのが恥ずかしくて顔を出せてない女性は多いです。
そのため、我流やせいぜい親や姉妹に頼んでの採寸が関の山だったりします。
しかし、下着屋さんでいざ測り直してもらうと、採寸そのものが間違っていたりブラのサイズが合っていなかったりで、8割くらいの人が胸に成長に悪い状態で過ごしています。
合わないブラを着けると、胸の成長を妨げるだけでなく、今ある胸のお肉も散らばってしまって形が悪くなり余計に小さく見えるようになってしまいます。
小さい胸でも形がキレイだとそれなりに大きく見えるし、何よりも微乳の美乳になるので、若いうちにしっかりと合うブラを着けるようにしましょう。
今はまだ胸を大きくしたいことにこだわる気持ちが強いかもしれませんが、将来的には胸が大きくならなかったことも考えるかもしれません。
そのときに、「形が崩れて美観を損なった必要以上に小さく見える胸」が良いのか「形が整ったキレイでサイズ以上に大きく見える美乳」が良いのか、どっちでしょうか。
力説するくらいブラ選びは大切なものなので、しっかりとランジェリーショップのフィッターさんに測ってもらいつつ今の自分の胸に合うブラを選びましょう。
今は育乳効果のあるブラも多いので、以前よりもバストアップしやすい環境だったりしますが、サイズが合わないと機能性ブラは逆効果になるので、なおさら勇気を振り絞ってお店に向かってくださいね。
小さい胸が恥ずかしくて下着屋さんに行けない
だいじょうぶ、店員さんはAカップとかよりももっと小さい胸なんていくらでも知っていますし、小学生くらいの子も相手にしています。
逆に自分よりも倍も3倍も生きてきた人生の先輩さんのブラ選びもしていますし、倍も3倍も体重の多いお客さんのブラも選んできています。
「小さい胸の大学生」なんてよくいるお客さんの一人にすぎないので、あまり恥ずかしがる必要なんてないんです!
5.バストアップサプリは20歳以上になったら有効活用する
大学生といっても1年生なら18~19歳なのでバストアップのサプリメントは不要です。
使っても問題ないくらい体は成長していると考えられるのですが、ホルモンバランスに影響を与える成分を含んでいるので、安全第一でいきましょう。
お酒を飲むのと同じだと考えれば分かりやすいです。
「20歳になっちゃったのにまだ胸が小さい、バストアップサプリを飲むと大きくなるのかな?」となった場合に初めて飲むかどうか検討します、というか飲んだほうが良いです。
ただし、注意点をひとつ。
効く・効かないよりも大切なのこと
バストアップサプリを飲めば大きくなるとか、効くというのは正しくないです。
胸を大きくするために必要なものな栄養・成分がバストアップサプリに含まれているだけです。
胸のハリツヤ成分だったりとか、女性ホルモンのエストロゲンの植物性のもの(フィトエストロゲン)だったりとか、血行に良いものだったりとか。
いろいろある胸を大きくする方法のなかで、栄養面という本質から支えているので、バストアップサプリを飲んだほうが大きくなりやすいのは確か。
確かなんですが、他の部分が適当だとあまり効果は出ません。
でも、逆にいうなら胸を大きくしやすいような生活を送っていたり、体の準備が整っているなら、バストアップサプリは心強い武器になります。
やっぱり、胸を大きくするために研究している専門家が考え抜いて配合しているサプリは、胸に良い栄養や成分がたっぷり含まれているから、確実に飲んだほうが大きくなりやすいんです。
なので、基本的には胸を大きくしたいなら飲んで有効活用すべき。
もしかしたら、大きくならなかった理由の「最後のダメ押しとして必要だったのが栄養面の底上げ」かもしれませんからね。
今まで胸が膨らまなかった事実から判断すると具体的なバストアップ方法は効かない・効きにくい
まとめます。
大学生まで大きくできなかった成長期を過ぎた胸は、基本的に成長期の段階で意識しておきたいものの延長線上にある方法が有効です。
- 成長ホルモンと女性ホルモンをしっかり作る
- 血行を良くしてホルモンと栄養を胸へ届ける
- 本当に痩せていないのか主観ではなく客観的に見る
- 必ず下着専門店で採寸してもらって育乳に良いブラを着ける
- バストアップサプリは20歳以上になったら有効活用する
そこに20歳以上ならバストアップサプリが加わってくる、という感じです。
「もっと具体的なマッサージ方法を知りたい」、「豆乳を飲むとか納豆を食べるとか明確な方法じゃないの?」と考えるかもしれません。
しかし、そういった具体的なバストアップ方法というのは、今まで成長期を過ごしてきたのに胸が大きくならなかったという事実を見ると、有効な方法とはいい難いです。
さきほど挙げた5つの生活習慣寄りのバストアップ方法というか心がけができていないと、シンプルで具体的なものは効かないし効いても弱い。
「バストアップサプリを飲むだけで胸が大きくなる・胸に効く」というのと同じことです(それでもバストアップのサプリメントはプロが作り上げた栄養の塊な分だけ、飲むだけでも効果的なのも確かですが…)。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
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どちらも安くて使い勝手がいいので、1枚持っていると何かと便利です(普段使いは当然として、帰宅後や休日にワイヤーなしのブラでリラックス&育乳したい、ナイトブラに使いたいなど)。
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