高校1年生のCさん。
ブラはA65を着用中。
- 身長は165cmで体重50kgでやや重いのに胸がない
- ブラを外すと「どこに胸があるの?」という感じになって自分でも引く
- 豆乳や牛乳を交互に毎日飲んで、納豆もできるだけ食べているのに変化なし
- バストアップにチャレンジしてから2ヶ月が経っているのに2ヶ月前のまま
- もう大きくなるのは無理だと諦めるべきか迷っている
高校1年生で胸をもっと大きくしたいという悩みをお持ちのCさんですが、頂いた悩みや情報からは気になる点がチラホラあります。
ひょっとしたら、ちょっとした間違いを犯しているせいで、胸が大きくなりにくいのかもしれませんよ。
高校1年生女子がA65のままバストアップが効かない5つの理由
高校1年生女子のCさんの胸が、バストアップにチャレンジしているのに、A65の大きさのままなのはどうしてなのか。
一つずつ書いていきます。
1.身長165cmに体重50kgを重いと感じている
身長165cmに対して体重50kgは全然重くありません。
ひょっとして、モデル体重を意識して、「自分はまだまだモデルには程遠い体型だ。体重もまだまだ重い」と考えていませんか?
ハッキリいってモデル体重なんて意識していると、胸が大きくなる可能性を狭めるだけです。
- 理想体重
- 美容体重
- モデル体重
おもにこの3つの指針がありますが、体の成長段階なら確実に理想体重を意識してください。
理想体重は医学的に健康を損ないにくい体重だといわれているので、これがベスト。
身長が165cmなら55~56kgが理想体重です。
美容体重でも51kgくらいなので、少し感覚がモデル体重を意識しすぎています。
体脂肪率が低いと女性ホルモンの分泌量が不安定になるのをご存知ですか?
もし、生理不順があったりPMSが重かったりすると、胸の成長にも関わる女性ホルモンのエストロゲンの分泌が不安定なのかもしれません。
2.ブラのA65はお店で測ってもらっていない
A65のブラを着けているとのことですが、自分だけで採寸をしていませんか?
もしくは素人のお母さんやお姉さん、お友達に協力してもらってたとか。
この時点で合わないブラを着けている可能性が高いです。
- 採寸自体が間違ってしまっている
- トップとアンダー差だけでブラを選んでいる
ということが考えられるからです。
下着屋さんに測り直してもらうと多くの場合は間違っているし、仮に採寸自体が合っていたとしても、採寸を優先してブラを選んでしまい、胸に合わないものを着けてしまうことが非常に多いんです。
もちろん、採寸をベースにブラ選びをするんですが、人それぞれ胸の形は違います。
採寸上はA65のブラだとしても、胸の形次第ではA70やB65が合う場合もでてきますし、お肉がワキや背中に流れているようだと、C65とかもっと大きいブラが適切だったりするんです。
間違ったサイズのブラを着けていると、胸の成長を妨げることになりますし、胸のお肉が流れたり形がどんどん悪くなっていきます。
「高校1年生でなんか恥ずかしい」と思うかもしれませんが、胸が大きくなりやすい成長期だからこそ、なおさら正しいサイズ選びをしなければなりません。
イマドキは中学生どころか小学生でも下着屋に顔をだすことも珍しくありませんし、店員さんも別に若い子が来店しても気にしないので、胸のためを思って通ってみましょう。
3.豆乳や納豆よりも重要な基本的な3食を軽視している
「あまり食べると太っちゃうしな」とか考えていません?
太るのは嫌なことですが、胸が脂肪だという事実を考えると、蓄えるようにしっかり食べていかないと大きくなりようがありません。
痩せ気味の体型を標準的なものだと勘違いしてしまい、太らないように少食で済ませて、胸は大きくしたいから豆乳を飲んだり納豆やキャベツを食べる。
このサイクルは胸を大きくするどころか、逆に大きくしないようにしています。
朝昼晩の3食は、好き嫌いなものがあっても関係なくたくさん食べて、栄養を体にしっかりと取り込みます。
豆乳や牛乳、納豆なども意識してもよいのですが、あくまでも栄養バランスのとれた食生活を続けた上で「オマケ」的に飲み食いするからこそ、効果が出てくるものなので、優先順位に気をつけてください。
「お菓子を間食で食べすぎて夕飯が食べられない…お菓子のせいで太るかもしれないからキャベツだけ食べよう…キャベツだけならダイエットもできて胸も大きくできるし一石二鳥♪」
というパターンなんてまさに逆効果なことをやっているので、そうならないように。
4.胸を大きくするのに2ヶ月を十分な期間だと考えている
正しい方法論で理想的なバストアップを続けていても、2ヶ月くらいだとなかなか効果は現れにくいです。
- サプリを飲むだけで2週間で劇的に大きくなった♪
- 1日5分を7日間続けるだけでDカップ達成
というものに翻弄されないでください。
こういうのは注目を集めて、「自分でもカンタンにできそうだ」と思わせるためにインパクトを出した広告効果を狙っているだけなので、信じていると痛い目見ますよ。
2ヶ月頑張っているので、そういった情報に惑わされていないと判断できますが、少し引きずられているのも確かではないでしょうか。
細胞の新陳代謝のサイクルを考えると、最低でも3ヶ月、できれば半年くらいの時間をかけないと体に変化は現れにくいです。
できるかぎり短時間で大きくしたいのは誰でも同じですが、体がついていくかは別問題。
気長に効果が出るのを待って、息をするように続けていけるようになると、当たり前の習慣になるので成功しやすいです。
5.運動をしていないで姿勢も悪い
提示された情報には書いていませんでしたが、小さい胸を気にしすぎて猫背気味になっていたりしませんか?
猫背気味の前にのめり込んだ姿勢は胸の周辺の巡りを悪くします(血液・リンパ液)。
巡りが悪いと栄養やホルモンが十分に運搬できなくなるので、結果的に胸の成長力を落としてしまいます。
運動も同様に、主に巡りに関係します。
部活動くらいに打ち込む本格的な運動は必要ありませんが、少し体をほぐすような「体育の前のジョギングやストレッチング」くらいの運動はバストアップの効果を高めてくれます。
こういった運動を毎日の習慣にしていき、姿勢を正していくと、巡りの良い体が作れます。
誰でも大きくなるわけではないので諦めるのも手
まとめます。
高校1年生のCさんの胸が、バストアップの努力むなしくA65のまま大きくならなかった理由は
- 身長165cmに体重50kgを重いと感じている
- ブラのA65はお店で測ってもらっていない
- 豆乳や納豆よりも重要な基本的な3食を軽視している
- 胸を大きくするのに2ヶ月を十分な期間だと考えている
- 運動をしていないで姿勢も悪い
提示されていない予測の理由もありますが、おそらくは以上が大きな理由です。
それと、バストアップを諦めたほうがいいのかという点に関して。
バストアップにチャレンジしても、遺伝的なものや胸のホルモンレセプターが成熟しないといった問題のせいで、必ず大きくなれるものではありません。
なので、正しい方法でバストアップをしていたのに、一向に効果が出ない場合は、諦めるのもひとつの方法です。
バストアップの情報を仕入れていたり実践していた時間を、ほかのことに費やせれば、別の違う魅力を高めたり有意義に使うことができるためです。
ただし、諦めないで続けていくと大きくなる場合もありますし(年齢を重ねて胸を大きくするホルモンレセプターが成熟する)、なかなかむずかしいところです。
やめることに後悔の念がないのなら諦めて、後悔しそうだと思うなら続けてみるというのでもいいかもしれませんね。
ひとついえるのは、諦めたら確実に胸は大きくならないということです。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
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