そのうち大きくなるだろうと自分に言い聞かせてきたものの、いつのまにか高校2年生。
- お母さんの胸は小さくないし、お姉ちゃんもふつうくらいはある
- 胸が遺伝だというなら、どうして自分の胸は大きくならないのか疑問
- 胸が柔らかいと大きくならないと知り、自分が当てはまっていて落ち込む
- あまりに小さくてブラがないので、ユニクロのブラトップを着ている
お母さんやお姉ちゃんが大きかったり、貧乳とはいえないくらいボリュームがあると、自分もいつか大きくなるだろうと楽観的に過ごしていたら、なぜかちっとも膨らまなくて焦っているところでしょうか。
今回はお母さんやお姉さんが大きいのに、自分の胸が小さいときに気にすべき点を挙げていきます。
そして、高校2年生くらいの年頃でも負担なくできるバストアップ方法をお伝えしますね。
お母さんやお姉さんが大きいからこそ気をつけるべき点
一応の確認になりますが、身長と体重はどのくらいでしょうか?
ひょっとしてだいぶ痩せ型の体型なのに、「このくらいスリムなのがちょうどいい」というように、自分の感覚だけで体格が悪くないと考えていませんか?
たとえば、身長が160cmと比較的高めなのに体重が45kgしかなかったりすると、どう考えてもかなり痩せている方です。
お母さんやお姉さんが普通体型~ふっくら体型なのに、あなたがやや痩せ体型~痩せすぎ体型だと、胸が大きくならなくても当然です。
もともと、女性はホルモン作用が働いて体脂肪を蓄えやすく、男性とは違ったふっくらした体型になりやすいです。
男性でも160cmで45kgだともう少し食べたほうがいいのでは?とアドバイスしたいくらい痩せているので、体脂肪を蓄えやすい女性には「しっかりと食べて少し体重を付けてください!」といいたいです。
体脂肪がある程度ないと女性ホルモンがしっかり分泌されない
年齢が若いときほど、まだまだ成長期にあるため女性ホルモンの分泌が安定しにくく、生理周期が安定しにくいです。
しかし、それだけのせいだと決めつけていると、実は体脂肪が少なすぎて女性ホルモンの分泌が悪くなっているかもしれない、という可能性を見落としがちになります。
体脂肪が少ないと女性ホルモンの分泌が不安定だったり少なくなるので、初経も遅れがちになります。
初経が遅れると胸が大きくなる時期も必然的に遅くなります。
高校2年生の今のうちに改善しておきたい5つのこと
お母さんとお姉さんの胸が小さくない以上、生活習慣を見直したりお母さんやお姉さんとの違いを見つけていくだけで、高校2年生の体ならまだまだ胸は大きくなりやすいです。
それでは胸を大きくするためには、どういうことを意識していけばよいのでしょうか。
1.食べ物の好き嫌いがないか見直す
お母さんやお姉さんが好き嫌いがなかったり、嫌いなものでもしっかり食べているのに、自分自身は嫌いなものを頑固なほど口に運ばなかったりしていないか確認してみてください。
食べ物のより好みが激しくて、好きなものばかり食べて栄養の偏った食生活をしている人ほど、成長期になっても胸が大きくなりにくいです。
とくにお菓子やアイスばかり食べて、肝心の食事で栄養を十分にとれなくなっていると、それだけ体が成長する栄養が足りない状態となるので、一度、食のバランスに問題がないか振り返ってみてください。
2.規則正しく十分に眠っているか確認する
お母さんやお姉さんが規則正しく一定の睡眠時間を確保しているのに、自分は夜中まで起きていて睡眠不足の日々を送っていないかどうかも確認しましょう。
寝る子は育つといいますが、バストも寝ているときに大きくなるくらいなので、睡眠時間と睡眠の質は食事に匹敵するくらい重要です。
なぜなら、睡眠時にしか分泌されない成長ホルモンは、胸が大きくするのに欠かせない存在だからです。
また、同じく睡眠時におこなわれる体脂肪の合成も、胸が脂肪の9割を占めている現実がある以上、どう考えても疎かにすべきことではありません。
3.運動習慣があるかを確認する
お母さんの若いころはスポーツに打ち込んでいなかったか確認するとともに、お姉さんもスポーツや運動の習慣があったのか聞いてみてください。
もし、お母さんの若い頃やお姉さんに運動の習慣があって、あなた自身に運動の習慣がない場合、胸が大きくなったお母さんお姉さんと、胸が小さいままのあなたの差が浮き彫りになります。
あまり激しいスポーツをやる必要はどこにもありませんが、多少の運動を習慣にしたほうが胸は大きくなりやすいです。
- 血液やリンパ液の巡りが良くなる
- 心地よい疲労感から深い睡眠に落ちやすい
- エネルギーを消費しているから食欲が湧きやすい
どれもこれも胸が大きくなるのに必要なものですが、運動を習慣化すると意識しなくても得られます。
4.サプリメントは飲まない
お母さんやお姉さんの胸は、サプリメントを飲んで大きくなったわけではありません。
同じようなことをしないと小さい胸は小さいままでしょう。
もちろん、サプリメント自体は悪いものではありませんが、「サプリメントを飲んでいるに変わらないな」とサプリメントのせいにして、本質的な努力を怠りがちになるのが良くないです。
それに体がまだまだ成長期で若い高校2年生くらいなら、サプリメントの力などに頼る必要性はありません。
たとえば、バストアップのサプリメントに興味があるかもしれませんが、バストアップ用のサプリメントで効果が高いと思われているものは、すべて20歳以上の大人の体の人向けに作られています。
女性ホルモンに影響のある成分を含んでいるので、若い頃から利用すると逆に体内のホルモン調整がうまくいかなくなり、生理不順になったります。
生理不順はホルモンコントロールがうまくいっていない状態なので、当然胸も膨らみにくくなります。
5.自分で採寸してブラを選ぶのはやめる
自分でアンダーバストとトップバストを測って、AAAカップだとかAAカップだとか、Aカップのブラを着けていませんか?
場合によっては「自分のアンダーバストは63cmしかないから、アンダー65のブラも着けられない」と考えてしまい、ほんとうはアンダー65向けのブラ(63~67cm許容)が着けられる事実に気づかないまま過ごしていることも考えられます。
また、自分で採寸すると正しい値ではないことが多く、下着屋さんで測ってもらうときと大きくズレていたなんてこともあります。
さらに、ブラの着け方自体が間違っていたりと、下着屋さんで得られる知識は多いですよ。
当然ですが、間違ったブラを着けていると胸の成長にマイナスですし、安易にラクだからブラトップばかり着けているのも胸の脂肪がワキに散りやすいので問題です。
小さい胸だから恥ずかしいとか躊躇せずに、大きくしたかったら必ず下着屋さんで採寸してもらいましょう。
高校2年生ならまだまだこれから大きくなると前向きに取り組もう
まとめます。
高校2年生でお母さんやお姉さんの胸が小さくない場合は、下記のことをお母さんとお姉さんと比べながら意識してください。
- 食べ物の好き嫌いがないか見直す
- 規則正しく十分に眠っているか確認する
- 運動習慣があるか確認する
- サプリメントは飲まない
- 自分で採寸してブラを選ぶのはやめる
もともと、胸が大きくなる資質はあるはずなので、以上のポイントを意識するだけ胸が大きくなる可能性は十分にあります。
あとは1番最初に挙げた体脂肪率のことも忘れないでください。
体脂肪がないと胸は大きくなりにくいですから、体脂肪率25%を目安にしっかり食べて健康になりましょう。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
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