ブラのサイズも小さくないし、バストトップの高さもある。
けど、なんだかボリューム不足に感じる…。
- 高さ自体はあるけどふっくらしていない
- 高さを合わせたブラを着けてもカップが余る
- 見た目的にはおばあちゃんの胸が垂れていない感じ
あまり垂れていないけど胸全体のボリュームがない場合は、高さを合わせたブラを着けていても、隙間から乳首が見えるんじゃないかと不安になるはずです。
なぜこうなってしまうのかについてと、ブラの選び方や考え方などについてお伝えしますね。
高さはあるのにボリュームのない胸になる原因
年令を重ねるとホルモンバランスや内蔵年齢、肌年齢も変わってくるため、胸の形も変わってきます。
バストは上向きだけど、周りのお肉のボリュームが足りていない場合、三角形型という種類の胸になります。
横向きから半分より上と、半分より下を比べた場合
- 上半分はお肉が薄くてへこんで見える
- 下半分は上半分よりボリュームがあるがハリはない
という状態です。
もちろん、もともと胸の形がそういうタイプの人は若くてもそうです。
しかし、多くはエイジングの進行のため、30代から40代くらいになると三角形型の胸になりやすいです。
高さはあるけどお肉のボリュームが足りない胸のブラ選びや考え方
高さはあるけどボリュームが足りない胸にはどんなブラが合うのか、そして考え方についてです。
1.デコルテをふっくらさせるタイプのブラを着ける
ブラの基本性能は胸を支えるというものですが、付加価値というかブラのブランドが打ち出した補正効果は別にあります。
- 育乳効果
- 谷間を作る
- デコルテをふっくらさせる
まだほかにもありますが、この手のブラは求めている補正効果の違いにより、フィット感がぜんぜん違ってきます。
乳首の位置が高くて周りのお肉のボリューム感が足りない三角形型をした胸の場合、ガッツリと寄せて上げて谷間を作るタイプのブラよりも、胸の上半分のお肉が影響しているデコルテをふっくらさせるタイプのブラのほうが合いやすいです。
三角形型の胸に谷間を作るタイプのブラをすると、サイドや下部分に窮屈さを感じやすく、そのくせデコルテ部分はふっくらできないことがあり、意外と合わなかったりします。
もちろん、ひとことで谷間ブラやデコルテを作るブラといっても、ブランドによってまちまちですべてが当てはまるわけではありません。
しかし、傾向として三角形型の胸の場合は、デコルテ部分のボリューム不足が目立つので、あまり補正効果が高すぎないブラを着けるほうがしっくりくることが多いです。
逆にデコルテを自然にふっくらさせるタイプのブラだと、谷間を作るブラに比べてアンダーやサイドからの持ち上げの締め付けが弱いため、隙間ができるかもしれません。
その場合は、パッドを入れて調整することで、フィット感を改善できます。
2.ストラップや寿命や着け方を確認する
以前にお店の人に合ったブラを選んでもらったとしても、年令を重ねたり体重が増減したりすると意外とカンタンに体型というのは変わってきます。
なので、しっかりと今の自分の胸の形とサイズに合う下着をいっしょに選ぶことが大切です。
もし、お店の人に見てもらっておすすめを買って着けたけど、今は隙間ができたりして合わないという場合は
- ストラップ(肩ひも)は調節されているか
- 購入時と比べてブラの着け方が変わっていないか
- ブラ自体の寿命を迎えていないか
という点を確認しましょう。
ストラップは少しずつズレていくことも多いので、買ったときのまま放置していると最大に調整されていた…なんてこともあり得ます。
また、購入時にフィッターさんの指示でブラを着けたときは問題なかったのに、しばらくして隙間を感じたりブラが合わなく感じる場合、少しずつ我流な着け方になってきている可能性も考えられます。
もしくはブラ自体の寿命も考慮すべきで、大体90回も着用したら劣化して以前のフィット感や機能性は損なわれています。
3.セミオーダーのブラも視野に入れる
ブラは同じカップ数でもメーカーによって違いますし、メーカーの狙った効果や対象年齢などによってもブランドごとにカップの形や補正効果が違います。
なので基本的にはいろいろなメーカーのものと自分の胸の形を照らし合わせて、条件に合いそうなブランドを絞り、さらにトップとアンダーの差からカップ数を絞っていって合うものを探すと良いです。
それでも見つからない場合やもっとこだわりたいなら、セミオーダーのブラも視野に入れると良いでしょう。
採寸をおこなってトップとアンダーの差はもちろん、胸の輪郭線にあたるバージスラインも測ってワイヤーもピッタリのブラを作ってもらえますし、自分好みのデザインまで選べるので価格以上の価値を感じることも少なくありません。
合わないブラを使い続けると三角形型が進行して垂れてきます
まとめます。
胸の高さはあるけどボリュームがない場合は、デコルテのハリがない三角形型の胸の可能性があります。
トップは合っているのに隙間ができたり、フィット感がイマイチだとブラを着けていて感じる場合は、
- デコルテをふっくらさせるタイプのブラを着ける
- ストラップや寿命や着け方を確認する
- セミオーダーのブラも視野に入れる
今の胸の形にしっかり合うブラを着けていくと、いい感じにボリュームが出てくる場合もあります。
コツは合わなくなったらすぐに新しくフィットするブラに変えること。
少しくらい合わなくても別にいいか、という感覚で使い続けていると、胸の形は逆にマイナス方向へ歩み続けてしまいます。
合わないブラを使い続けると、しっかりと高さがあった胸が垂れてきて、お婆さんの状態に近づいてしまいます。
なので「ブラが胸の形を決定づけるんだ」というくらい高い意識を持って付き合ってみてはいかがでしょうか?
さらに、ブラ以外のボディメイクに力を入れると、より若々しい胸を手に入れられますよ。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
なかでも育乳だけでなく、デザインも重視できる美容外科と共同開発した「ふんわり寄せ集める」バストケア用ブラがおすすめ(モデル愛用でカワイイ)。
デザインよりも安さ重視なら、激安なのに使い勝手のいいコスパがバツグン育乳・補正ブラもあります(気軽に使える)。
ノンワイヤーで補正してくれるので、いろいろなシーンで使えます。
- 育乳・バストケア
- デイリー(普段使い)
- 帰宅後のリラックスタイム
- 近くのコンビニに買い物に行くとき
- 寝るときの型崩れ防止用(ナイトブラ)
などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
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