納豆を食べると胸が大きくなるといわれて1年間、毎日食べているのに変化なし。
- とくに体への変化を実感できず続けようか迷っている
- 正直、飽きているし効果がないならスッパリとやめたい
- 個人差があるのはわかるけど納得できない
納豆はとにかく栄養価が豊富で、どこを見ても毎日食べたほうがいいって風潮になっていますよね!
確かに納豆には栄養がギッシリ詰まっているので、食べたほうが良いです。
納豆を食べるとどうして胸が大きくなるといわれているのか再確認するとともに、ではなぜ毎日食べているのに胸が大きくならないのか詳しく書いていきます。
納豆の栄養価からバストアップ効果を探る
納豆を食べるとなぜ胸が大きくなるのかですが、とりあえず栄養面を見ていきましょう。
代表的なものはおもに
- タンパク質(必須アミノ酸)
- 大豆イソフラボン
- ナットウキナーゼ
- カルシウム
- カリウム
- ビタミンK
- 食物繊維
軽く触れていくので興味がある項目だけでもご参考ください。
体の元となる必須アミノ酸
納豆にはタンパク質、とくに必須アミノ酸がバランス良く含まれています。
必須アミノ酸はタンパク質となって体を作り上げる元なので、胸の成長に欠かせません。
なぜなら、筋肉だけでなく、骨や血液にも必要とされており、胸の成長を促進するホルモン生成の元にもなっているからです。
女性らしい体付きにする大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをするため、植物性エストロゲン(フィトエストロゲン)と呼ばれています。
エストロゲンは乳腺を発達させて、体を女性らしい丸みの帯びた状態へ作ってくれる働きを持つホルモンなので、大豆イソフラボンでサポートすると胸が大きくなりやすいです。
血液サラサラで有名なナットウキナーゼ
また、ナットウキナーゼは血液をサラサラにするといわれていて、納豆が健康にいいといわれているキッカケになった代表的な栄養素(納豆酵素)です。
血液がドロドロよりもサラサラのほうが血行が良くなるので、しっかりと胸へ栄養を送り届けるためにも摂りたいところです。
毒素と老廃物を除去して新陳代謝を促すカリウム
あとはカリウムも余分な塩分を排出する手伝いをしてくれるので、毒素を溜めにくく浮腫みにくい体づくりをサポートしてくれます。
毒素や老廃物がむくみになって体に溜まっていると、新陳代謝のサイクルが鈍くなるので胸の成長に悪影響。
地味にバストアップに関わるカルシウム
カルシウムというと骨や歯を強くするイメージだけが先行しますが、血中にも含まれていて、心臓の鼓動を良好に保ち血液の流れをスムーズにする効果もあるため、胸に良いと考えることができます。
カルシウムはほかにも神経が荒んでるストレスが溜まっている状態を緩和してくれたり、結果的に寝付けない状態を改善させてくれるので、バストアップに密かに関わりが強いです。
眠れないと胸は絶対に大きくならないですからね。
ほかにも美容・健康に良いものばかりですが、胸を大きくするために関わっているのはこのくらいです。
こんなにバストアップに良い栄養がギッシリ入っているのに、どうして食べ続けても効果が出なかったりするんでしょうか?
納豆を食べ続けても胸が大きくならなかった理由
納豆を食べていっても胸が大きくならなかったという場合、理由はいくつか浮かび上がります。
ひとつずつ見ていきましょう。
1.納豆ばかりに傾斜していた
納豆が胸を大きくするといっても、納豆ばかり食べていませんか?
とくに毎日、納豆を食べるような生活を繰り返していくと、どうしても体のなかに入る栄養素が限られたり、偏ってしまいがちになります。
毎日続けるということで、できるだけ手間ひまのかからない、納豆の食べ方ばかり繰り返しやすいのもNG。
たとえば、納豆かけご飯ばかりを食べたり、納豆そのものだけを食べたりというワンパターンな食事を続けていると、どうしても栄養バランスが偏ってしまいます。
納豆が栄養価バツグンといってもあくまで1品目だけで見た場合の話で、人間の体は1日に30品目をバランス良く摂るくらいが健やかに生きられるといいます。
体に良いからとそれだけ食べ続けていると、バランスを欠きやすくなり体を壊す場合もあります(実際に納豆を毎日食べたら調子が悪くなったのはなぜ?のような検索フレーズが見つかります)。
罪なメディアの影響力
テレビや雑誌などで「納豆を1日1パック食べると良い」という聞き心地の良いフレーズに翻弄されていませんか?
どうしても、覚えやすくてカンタンにできる方法を人は無意識に好んでしまうので、情報を披露する側もついついラクにできるような雰囲気のものを出してしまいます。
本当にそんなカンタンでシンプルなものを続けるだけで何か大きな結果が得られるのかと少しは疑いを持ってみると考え方が変わってきますよ。
もちろん、納豆自体は栄養価の高い優れた食材ではあるのですが、必要以上に何らかの効果を期待されすぎている気がします。
2.納豆を寝る前に食べていた
食事のあとにすぐ寝るのは体に良くないとはいわれ続けていることですが、確かにその通りで食べた直後に寝ると、胃腸が消化・吸収のために動いてしまいます。
寝るときに胃腸が動いていると、実は寝ていても睡眠の質が著しく悪くなるんです。
朝食べても夜の寝る前に食べても、栄養価は同じように吸収されるため、太りやすさなどには差がないのですが、逆にいうとしっかりと消化・吸収を寝ているときにもおこなっているので、体と脳は休んだ気になっても休めていない状態に陥ってしまいます。
睡眠の質が悪くなるとご存知、「成長ホルモン」の分泌が少なくなってしまいます。
成長ホルモンは骨を伸ばすだけでなく、胸をふっくらさせる効果を持つので、できる限り滞りなく分泌させなければバストアップの効果が弱くなります。
納豆を食べることで女性ホルモンのエストロゲンを補って、成長ホルモンのもとになるアミノ酸を体に送り届けても、肝心の分泌に必要な「深くて質の良い眠り」が妨げられると意味がありません。
3.大豆イソフラボンが体質的に合わなかった
大豆イソフラボンは抗酸化作用を持つ栄養なので、ある程度は摂ったほうが好ましいです。
しかし、女性ホルモンのエストロゲン様作用を持つ植物性エストロゲンとしての働きを期待するのは、体質的に不可能な場合があります。
なぜなら、大豆イソフラボンをエストロゲン様作用の働きを持つ「エクオール」に変化させる体質の人は少ないからです。
どのくらい少ないかというと、40代以降の女性で5割、20~30代の女性は2~3割、平均すると約4割の人しか作れないんです。
しかも年々、減少傾向の一途を辿り続けています。
理由は腸内環境の変化、おもに食生活の欧米化の影響です。
もちろん、植物性エストロゲンの働きが期待できないだけで、大豆イソフラボンの抗酸化作用は当然として、各種栄養価の高さがバストアップに良い影響を与えてくれるのですが、しっかりとエクオールに変化させられる人よりも期待値は下がるでしょう。
納豆だけにこだわらずバストアップに良いものを食べる
まとめます。
納豆は栄養がギッシリなのでバストアップにも、もちろん良い影響が期待できます。
しかし、納豆を毎日食べているのに胸が全然大きくならない場合、
- 納豆ばかりに傾斜していた
- 寝る前に納豆を食べていた
- 大豆イソフラボンが体質的に合わなかった
といったことになっていないか見直してみてください。
効くか効かないか人それぞれで分からない以上、ひとつのものだけ食べ続けたり、やり続けるよりも、色々なことをバランス良くやったほうが胸は大きくなりやすいです。
納豆を食べるだけでなく、ほかの大豆食品を食べたり、食事だけでバストアップをやろうとせずに、運動やマッサージ面からもやってみるほうが、ゴールが近くなりますよ。
もちろん、胸が大きくなる大前提を満たせないと何をやってもムダになるのですが、納豆の話から逸れてきているので割愛します。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
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- デイリー(普段使い)
- 帰宅後のリラックスタイム
- 近くのコンビニに買い物に行くとき
- 寝るときの型崩れ防止用(ナイトブラ)
などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
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