ブラトップを着ていると胸が垂れていく？
- ブラよりラクな分、ホールド力がないのが気になる
- 普通のブラと比べるとどのくらい違うものなの？
- ノンワイヤーブラジャーと比べるとどうだろう
タンクトップとブラを合わせたブラトップ。
気楽に着れるし価格もお手ごろなのが、ブラトップの魅力です。
でも、やっぱり胸の形への影響が気になるところ。
今回はブラトップと胸の下垂についてです。
ブラトップはブラよりホールド力がないので垂れやすい
ブラトップはブラとタンクトップの良い所どりに感じますが、ブラと違ってサイドをホールドできる作りにはなっていません。
そのため、サイドからバージスラインをしっかりホールドするブラに比べると、どうしても支える力が弱いので重力負けしやすくなります。
また、ブラトップばかり着ていると胸の横の部分がサイドのほうへ流れていきやすいので、ワキと背中へお肉が寄ってしまった状態になりやすいです。
ブラトップはノンワイヤーブラジャーと比べても垂れやすい
ノンワイヤーブラジャーはその名の通り、一般的なブラジャーであるワイヤー入りからワイヤーを取り除いたもの。
ワイヤーがないことを除けば、横から下にかけてのバージスラインをホールドするように設計されているため、大きくは違いません。
ワイヤーがないため、保護する力がワイヤー入りのブラより弱いだけです。
ブラトップと比べると、やはりサイドの部分のホールドの有無に大きな差があるため、ノンワイヤーブラジャーのほうが胸が垂れにくくなります。
ブラトップを着ても胸が垂れないようにするための4つのポイント
そうはいっても着心地が良いブラトップは愛用していきたいですよね。
そこで、胸が垂れないようにブラトップを着るためのポイントをお伝えします。
1.家にいるときだけ着る
家にいると胸が揺れるような動きもせず、座ったり横になっている時間が長いため、外出時に比べると下垂しにくいです。
そのため、外出しているときは普通のブラを着けて、家に帰ったらブラトップでリラックスすると良いでしょう。
2.胸の筋肉を鍛える
胸の筋肉を鍛えていくと、バストを支える力が強くなります。
合掌のポーズや腕立て伏せなどで、大胸筋を鍛えると良いでしょう。
しっかり鍛えていくとブラトップを着ていても胸が垂れにくくなります。
3.クーパー靭帯に良い栄養を摂る
胸が垂れるのは乳房のなかにあるクーパー靭帯が伸びていくからです。
このクーパー靭帯はエラスチンと呼ばれる硬いコラーゲン質のものなので、関連する栄養を摂っていくことで弱まりにくくなります。
天然のブラともいえるクーパー靭帯は伸びたり切れると治らないので、胸の垂れが気になるなら最優先で考えていきましょう。
4.大きいバストほど着る時間を短くする
ブラトップを着用してモデルになっている人たちの体型を見ると分かりますが、
- アンダーバストが細い痩せ型
- トップバストも低く胸が小さい
という人ばかりです。
ファッションは似合う人がモデルになるので、同じような体型の人を想定しています。
それ以外の胸が平均以上の人は極力、着用時間を短くすると良いでしょう。
5.姿勢を改善する
姿勢、とくに猫背が日本人には多く存在しています。
姿勢が悪いとリンパや血液の流れが悪くなるので、栄養や酸素が行き届かず老廃物や二酸化炭素を取り除きにくくなるので、正していきましょう。
普通のブラを着けているときに猫背だと、乳房に余計な負担がかかるので、ブラが食い込んで痛かったり気持ち悪くなる場合もあります。
ブラトップがラクな人は下着が合っていないのでは？
まとめます。
ブラトップは使い勝手が非常に良いですが、バストをしっかりとホールドしきれないため、どうしても垂れやすくなります。
どうしてもブラトップを着たいけど、胸が垂れるのはイヤだという場合は
- 家にいるときだけ着る
- 胸の筋肉を鍛える
- クーパー靭帯に良い栄養を摂る
- 大きいバストほど着る時間を短くする
- 姿勢を改善する
というように、バストの大きい人ほど着る時間を短くしつつ、胸の下垂防止に良いことを合わせてやっていきましょう。
ブラトップがラクに感じるのは、そもそもブラを着けているのが苦しかったり違和感があるからです。
要するに合っていない。
ブラは下着屋さんでしっかり採寸した上で、さらに胸の形に合ったものを試着して確かめていかないと十中八九、間違っていたりします。
胸の形は容量が同じでも人それぞれかなり違ってくるので、それに合わせたブラを着けていないと苦痛に感じるものです。
もし、ほんとうに胸が垂れていくのがイヤならば、しっかりと下着屋さんと相談してワイヤー入りのブラを探すことをおすすめします。
ご参考になれば幸いです。
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