バストサイズがAAカップで、もう成人していると胸は大きくならないの?
思春期や成長期を振り返ってみると、胸の成長に良くない生活を続けていた記憶がよみがえる…。
- 睡眠時間がバラバラで寝不足な日が目立っていた
- 好き嫌いが多くて、お菓子やジュースを好んでいた
- 体重だけの見せかけダイエットで体に無理を強いていた
こんな無茶なことを続けてきた自分は、もう胸が大きくならないと諦めかけているといったところでしょうか。
でも、それでも何か良い方法がないのか調べているなら、この記事が参考になるかもしれませんよ。
AAカップからCカップは難しいが大きくなる可能性はある
若いころに無茶な生活を繰り返し続けていると、胸が膨らみきらないです。
しかし、現在の状況が以前と比べて良くなっているなら、まだまだサイズアップする可能性は残っています。
- しっかりと熟眠できる生活ができている
- 栄養あるヘルシーな食べ物を好き嫌いなく食べている
- 体のためを考えて無理なダイエットは絶対にしないと決めている
もちろん、これが若いころに自覚できていれば、もうすでにCカップまで成長できていた可能性がありますが、いまさら悔いても改善のキッカケにはなりません。
成人後でも、規則正しく健康的な生活をしていくと、ホルモンバランスが良好になるため、胸が大きくなる可能性はゼロではないのです。
胸が大きくなるのは、成長ホルモンや女性ホルモン(主にエストロゲン)の働きかけによるものだからです。
無茶なダイエットが尾を引いている場合
ただし、体を痛めつけるような過酷なダイエットの結果、生理不順が現在も続いていたり、無月経になっていると、卵巣の機能が低下し女性ホルモンの分泌異常に陥っている可能性があるので、難しいかもしれません。
今現在、生理がスムーズに個人の周期でしっかり来ているなら、下記の3つの方法でバストアップにチャレンジしてみてください。
成人後のAAカップをCカップに底上げするための3つの方法
成長ホルモンと女性ホルモンの分泌がバストアップには欠かせませんが、20歳以降となると女性ホルモンはともかく、成長ホルモンの分泌量は10代に比べると少なくなっています。
その影響のせいで、規則正しく胸の成長に良い生活を繰り返しても良い結果につながらない可能性も十分に考えられます。
そこで、年齢関係なく効果的な3つの方法を用意したので、確認してみてください。
1.合掌ポーズか腕立て伏せで土台を底上げする
バストアップに有名なのでご存知かもしれませんが、
- 合掌ポーズ
- 腕立て伏せ
などをおこなうと胸が大きくなるといわれています。
これはまさにその通りで、乳房を支えている底の部分が大胸筋と呼ばれる筋肉だからです。
大胸筋という厚みと乳房という膨らみが合わさると、乳房の体積自体は変わらないものの、視覚的には確実に胸が大きくなります。
イメージとしては枕に乗せた頭です。
枕が大胸筋で、頭が乳房です。
枕を取り除くと頭の位置が下がりますが、枕に乗せると頭の位置が高くなります。
ふつうに食事していれば問題ない
やりすぎると燃焼して余計に脂肪が落ちて、胸が小さくなるんじゃないかと疑問が浮かぶかもしれません。
しかし、大胸筋を肥大化させる筋トレなので、脂肪燃焼効果はそれほど高くないです。
タンパク質をやや意識して普段通り食べていれば、何ら問題ありません。
2.下着屋さんで適切なブラを見つける
AAカップで胸が小さいからと、ご自分でアンダーやトップを測ってネット通販でブラを購入していませんか?
正しい胸のサイズの測り方って雑誌やネットでカンタンに見ることができます。
しかし、それが正しい方法だとしても、実際にやってみて正しい数字が出せているかは微妙です。
なぜなら、自分で測っていた人の8割以上が、間違ったサイズのブラを着けているからです。
胸の肉質が柔らかく、幅広タイプで脇や背中にお肉が逃げやすい人は、寄せてカップに収める胸の体積が多いです。
正しく寄せ集めたお肉をカップに収めてみると、2カップくらいサイズアップするのはザラ。
今現在のAAカップのブラが下着屋さんで選んでもらったブラなら効果はありませんが、恥ずかしいから下着屋さんに行けずに自分自身で選んでいる場合は、是非とも下着屋さんで正しいレクチャーを受けてください。
ヌード姿でBカップに見えない!と感じているかもしれませんが、ヌード姿で感覚的なBカップではなく、しっかり寄せるべきお肉をカップに収めた状態のBカップが正しいので、間違えないようにしましょう。
3.植物性の女性ホルモンを摂る
最後は植物性の女性ホルモンを摂る方法です。
体のなかの卵巣から分泌されている本来の女性ホルモンとは違いますが、非常に似たような働きをおこなう植物性の女性ホルモン(フィトエストロゲン)を摂ると、不足分を補うことができます。
植物性の女性ホルモンはおもに、
- 食事から摂る方法
- サプリメントから摂る方法
この2つがあります。
基本的には食事から摂るのが望ましいですが、植物性の女性ホルモンを意識し始めると、今度は栄養バランスに欠いた食生活になりやすいため意外とむずかしいです。
そのため、普段の食事は今まで通り、植物性の女性ホルモンはサプリメントから摂るというのが一番カンタンです。
サプリメントの場合、食事から摂る植物性の女性ホルモンよりも濃度が高くなりがちなので、未成年の体が未熟な方にはおすすめしません。
しかし、20歳以上の成人の体は十分に成熟しているので、ひとつの選択肢として候補に挙げても良いでしょう。
植物性の女性ホルモンが含まれているサプリメントはいろいろありますが、バストアップやバストケア系のサプリメントにも含まれるため、目的と合致していておすすめです。
胸は脂肪なので体脂肪率を意識するのも大切
まとめます。
若いころに体に良くない生活を続けてきたとしても、今現在に完全できるならAAカップからCカップまでサイズアップできる可能性は残っています。
サイズアップのための底上げ方法を取り入れれば、より高い確率でCカップを目指せます。
- 合掌ポーズか腕立て伏せで底上げする
- 下着屋さんで適切なブラを選ぶ
- 植物性の女性ホルモンを摂る
おそらく、今までに下着屋さんでしっかりとブラの選ぶコツを学んでいなかったり、大胸筋を意識したバストアップをやっていないと、この2つをやるだけでBカップくらいにある場合も多いです。
さらに植物性の女性ホルモンを意識して、卵巣からの分泌分の穴埋めをおこなうと、胸にハリが出てきてCカップを達成…!となるかもしれません。
肝心なのはやらなければ、今のまま変わらないという点です。
どうしようもないくらい難しい方法なら躊躇するのも分かりますが、頑張ればできるものばかりなので挑戦してもらえたらと思います。
最後になりますが、胸は脂肪なのである程度の体脂肪を蓄えるのは基本です。
基本ですが意識していない人もいるかもしれないので、念のためにお伝えしておきます。
体脂肪率が20%未満なら、何よりも先に体脂肪率を20%以上を維持するようにしてください。
体脂肪率が低いと女性ホルモンの分泌量が乱れるので、バストアップできないだけでなく、健康にも悪影響がでます(おもに婦人系トラブル)。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
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どちらも安くて使い勝手がいいので、1枚持っていると何かと便利です(普段使いは当然として、帰宅後や休日にワイヤーなしのブラでリラックス&育乳したい、ナイトブラに使いたいなど)。