胸が垂れるのだけは絶対に阻止したい、でも
- ブラを着けたほうが胸が垂れるという噂を聞いた
- でも一般的にはブラを着けたほうが垂れない意見が目立つ
- 着けたほうが垂れるのか着けないほうが垂れるのかわからなくて悩んでいる
胸は女性らしさの象徴なので、出来る限り高い位置に保ちたいのが共通の本音ですよね。
でも、熱心に調べてみると、ブラを着けることが逆に胸の下垂につながるという話も確かに見かけます。
どちらが正しいのでしょうか?
胸が下垂する原因が分かれば自ずとわかる
胸がどうして下垂するのか理解できれば、自ずとブラを着けたほうが垂れないのか、ブラを着けないほうが垂れるのかがわかるはずです。
胸が垂れるのは
- クーパー靭帯
- 乳房を包む皮膚
この2つにダメージがあるからです。
とくに乳腺細胞を守るコラーゲン繊維の組織のクーパー靭帯が大切で、これが伸びたり切れると胸が垂れるといわれています。
クーパー靭帯がなぜ大切だといわれているかというと、再建・再生ができないからです。
つまり、一度伸びたり切れてしまうと、クーパー靭帯は回復できないので、胸が垂れたままになってしまうのです。
乳房を包んでいる皮膚(表皮・真皮含む)も重要で、これが伸びなければ物理的に垂れようがないので、クーパー靭帯ほどではないにしてもケアしたいところです。
基本的にはブラをしたほうが垂れない
クーパー靭帯が伸びたり、切れたりするのはバストの重量に負けてしまうからです。
バストが重ければ重いほど、上下左右に揺さぶる激しい運動をすればするほど、伸びやすく切れやすいのでたれやすいです。
ということで、上下左右の揺れを防ぐことが胸を下垂から守る最善策。
つまり、ブラをしたほうが基本的に垂れないといえるでしょう。
しかし、ブラを着けたほうが垂れるケースに繋がる場合もありえます。
ブラをしているに胸が垂れてしまうのは?
ブラを着けているのに胸が垂れてしまう話があるのはなぜでしょうか?
考えられるのは以下のとおりです。
1.知らず知らずのうちにストレスになっていた
ストレスは万病のもとといわれています。
多少のストレスは問題ないのですが、胸の下垂を気にしすぎてブラを着けることで四六時中にストレスが掛かっていたせいで胸が垂れる結果に繋がる可能性が考えられます。
ストレスが溜まると自律神経の交感神経・副交感神経の切り替えが上手く行かなくなってくるので、女性ホルモンの分泌量が不安定になりやすいです。
女性ホルモンはしっかり出ていないと、クーパー靭帯のコラーゲン繊維組織を弱めてしまいます。
なぜかというと、体内で合成されるコラーゲン量は女性ホルモンのエストロゲンの働きによるものだからです。
2.血行が悪くなっていた
ブラの締め付けは血行を阻害します。
適切にフィットされたものを選ばないと血行が悪くなり、栄養やホルモンが巡らなくなります。
栄養やホルモンが行き届かないと良好な状態を維持しきれなくなり、体型が崩れることに繋がります。
結果的に胸が垂れていくのです。
緩すぎるブラは論外ですが、キツい締め付けのブラも良くないです。
分かっているはずなのに、肩がこるブラを着けたり、生理前で胸が張って苦しいのに同じブラを着け続けたり案外できていないケースが多いです。
肩がこるようなブラはフィット感以前にストラップ(肩紐)が短かったり、カップの形が合っていない可能性があります。
そういったブラはたとえ補正効果を持つといわれていたとしても、胸に合わないブラなので、着けると逆に胸を垂れさせてしまう原因になります。
生理前の黄体ホルモン活性化による水分を溜め込みやすいときは、人によってはかなり胸が張って(むくんで)ブラがキツくなる場合があります。
ここで妥協して生理が終わるまでガマンしているようだと、言うまでもなく良くないですね。
海外の未開の先住民を見れば分かります
まとめます。
運動負荷と重力により上下左右に揺れることで、乳房のなかにある支えの命綱、クーパー靭帯が伸びてしまうと胸が垂れます。
その上下左右の揺れを支えるのがブラジャーという下着に課せられた大きな役割なので、基本的に着けたほうが胸の垂れを防止できます。
もし、ブラを着けていたほうが垂れる場合は
- 知らず知らずのうちにストレスになっていた
- 血行が悪くなっていた
などの問題が浮かび上がります。
問題があるならブラを着けるよりも、ノーブラのほうが垂れにくくなるでしょう。
もちろん、ノーブラのほうが良いタイプだとしても、激しい運動をするならスポブラくらいしないと、一気にダメージを受けてしまうのでさじ加減は必要です。
若くして胸が垂れている海外の未開の地に済む原住民の裸体をみると、ブラの必要性は実感できるはずです。
あとはサイズだけでなく、自分の胸に合うブラを着けられるかどうかが分かれ道。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
なかでも育乳だけでなく、デザインも重視できる美容外科と共同開発した「ふんわり寄せ集める」バストケア用ブラがおすすめ(モデル愛用でカワイイ)。
デザインよりも安さ重視なら、激安なのに使い勝手のいいコスパがバツグン育乳・補正ブラもあります(気軽に使える)。
ノンワイヤーで補正してくれるので、いろいろなシーンで使えます。
- 育乳・バストケア
- デイリー(普段使い)
- 帰宅後のリラックスタイム
- 近くのコンビニに買い物に行くとき
- 寝るときの型崩れ防止用(ナイトブラ)
などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
合わせて読みたい記事
よく読まれている人気の記事をまとめました。





他にも
【黒からピンクへ】胸の先っぽが黒い原因と胸の先っぽの色を薄くするための5つの方法
という記事はじっくりと読まれています。