胸が下がる・垂れるのはイヤだ!
- 高い位置の胸と比べると美観が悪い
- 彼氏や旦那にガッカリされる
- 垂れるとバランスが悪く小さく見える
胸が下がるのはじわじわだけど着実に進行しますし、一度下がるとなかなか改善しにくいため、何とかしたいですよね。
そこで今回は、胸の位置が下がらないようにやっておきたい3つの方法をお伝えします。
この3つをやっていくと、胸の位置を維持できるようになり、形もキレイで周りから若く見られるようになります。
胸が下がるのを防ぐためにやっておきたい3つの方法
胸の位置が下がるのは、重力に引っ張られて胸が少しずつダメージを受けるからです。
柔らかい肉質で激しい運動なんかすると、胸はあっという間に下垂します。
そのダメージを最小限にするためにやっておきたい3つの方法です。
1.乳がんにはならない!家でもブラを着ける
何とかしたいといっても、胸が下がったり垂れるのを防止する方法として現実的なのは、ブラを着けるではないでしょうか?
確かにブラを過不足のないサイズで身につけると、形が悪くなるのを防ぎ胸が下がりにくくなります。
しかし、少し前にテレビ番組で放送された内容として無視できないデメリットとして、
乳がんになりやすい
というものがあります。
胸が垂れて下がるのはイヤだけど、乳がんになるのもイヤ。
だからブラは着けない…とくに家だとリラックスしたいこともあってなおさら。
しかし、ブラを着けると乳がんになるのはまったくのデタラメです。
実際に美容関係に精通した医師が、「ブラの着用が乳がんの発生率を増加させるという相関性は認められないと結論した。」と、海外の症例対照研究の発表をもとに否定しています。
なので、家でもしっかりブラを着けて胸が下がりにくいように保護しましょう。
もちろん、乳がんとの関連性がなかったとしても息苦しくリラックスできないから、引き続きノーブラかもしれないと考えるかもしれませんね。
そこで、家で着けるブラとして、ワイヤーなしのブラがおすすめ。
ノンワイヤーのブラジャーは保護力自体は高くありませんが、代わりに窮屈さや息苦しさも低減されているので、アクティブに動き回らない家用としてピッタリ。
不快感と胸の下垂を防ぐというバランスを考えたら、十分に試す価値があるので、調べてみてはいかがでしょうか?
2.寝てても重力の影響を受けるのでブラを着ける
人によりまちまちですが、1日のうち1/3~1/4くらい寝ている時間があります。
この時間は大きく動くことはないのですが、地球に住んでいる以上、重力の影響下にあることは変わりありません。
ということで、胸の下垂を防ぐためにはやっぱりブラを着けたほうが効果的。
効果的ですが、睡眠の妨げになるとどうでしょうか?
- 自律神経が乱れる
- 睡眠が浅くなる
といったデメリットが出てきます。
睡眠不足で体の疲れが抜けないと自律神経が乱れやすくなります。
自律神経が乱れると女性ホルモンの分泌が不十分になりやすいです。
女性ホルモンのうち、エストロゲンはバストアップの効果を持ちますが、胸にハリを出す働きかけもするので、胸が下がりにくくなるためにも欠かせません。
また、深い睡眠のほうがたくさん分泌されるものとして成長ホルモンがあります。
成長ホルモンは骨の成長だけでなく筋肉量を維持する働きを持ち、体型が崩れにくくなるので、分泌量が落ちていくと胸も下がりやすくなります。
睡眠の妨げならないように開発されている「ナイトブラ」と呼ばれるものもあります。
人によってはブラなしよりも、ナイトブラを着けたほうが寝付きを良くなる場合もあるので、一度は試してみたほうが良いでしょう。
3.天然のブラの状態を良好に保つ
ブラの大きな役割は、胸の形を維持することです。
- 胸の位置が下がらないようにする
- 形が崩れてしまわないようにする
- 肉が逃げて小さくならないようにする
悪くならないようにするためには、なるべく着けたほうが良いです。
しかし、もっと重要なものとして「天然のブラ」の存在があります。
これは天然素材を使って作られたブラではなく、あなたの「胸そのもの」です。
胸そのものにハリがあって弾力に富んでいる状態なら、胸は下がりにくくなります。
その天然のブラを構成するのに欠かせないものが
- 乳房の内部にある靭帯
- 乳房を包み込んでいる皮膚
この2つです。
乳房の内部には形を崩さないように無数の靭帯が存在しています。
それが有名な「クーパー靭帯」です。
このクーパー靭帯はたくさん存在しているものの、一度伸びたり切れたりすると回復や再建することができない貴重なもの。
少しずつ胸が下がっていくのは、この靭帯が伸びたり切れたりしている結果の現れなのです。
乳房を包んでいる皮膚も重要で、胸が下がるのは最終的に皮膚も伸びているからです。
つまり、クーパー靭帯と乳房の皮膚で作られる「天然のブラ」を良好に保つことが、胸の下垂を防ぐためにもっとも大切です。
若いころは肉質が硬くて胸が垂れにくかったけど、年令を重ねたら肉が柔らかくなって胸が垂れてくる理由は、クーパー靭帯が伸びて皮膚にハリがなくなっているからです。
クーパー靭帯も皮膚もコラーゲン質のものが関わっているのですが、クーパー靭帯や皮膚にコラーゲンが合成されにくくなると、肉質が柔らかくてハリがない状態になるのです。
コラーゲンは年々、体内で合成量が落ちてきます。
- エストロゲンの分泌量の減少
- 成長ホルモンの分泌量の減少
エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量が減ると、体内のコラーゲン量が落ちていくことが分かっています。
また、成長ホルモンも同じように体内のコラーゲン量の維持に関わっていて、エストロゲンと合わせて分泌量を維持できる方が好ましいです。
40代以降になると大きく体型が崩れていきやすいのは、成長ホルモンは当然として、エストロゲンの分泌量のピークも過ぎているからなのです。
エストロゲンに関しては植物性エストロゲン(フィトエストロゲン)を食事で摂ることで補うことができるので、天然のブラの状態を良好に保つ意味でも摂っておくと良いでしょう。
天然のブラにブラを重ねて胸が下がらないようにする
まとめます。
胸が下がっていくのは、天然のブラの状態が悪くなるからです。
天然のブラへのダメージを最小限に食い止めるために、やっておきたい3つの方法は
- 乳がんにはならないので家でもブラを着ける
- 寝てても重力の影響を受けるのでブラを着ける
- 天然のブラ自体の状態を良好に保つ
この3つを積み重ねていくと、何もやらない自然派の人と比べ、3年後、5年後に胸の位置が違ってきます。
年相応、もしくは年齢より若く見られたいなら、是非ともやってみてください。
下がった胸はおばあちゃんのイメージが強いので、若かったとしても老化を感じさせますからね。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
なかでも育乳だけでなく、デザインも重視できる美容外科と共同開発した「ふんわり寄せ集める」バストケア用ブラがおすすめ(モデル愛用でカワイイ)。
デザインよりも安さ重視なら、激安なのに使い勝手のいいコスパがバツグン育乳・補正ブラもあります(気軽に使える)。
ノンワイヤーで補正してくれるので、いろいろなシーンで使えます。
- 育乳・バストケア
- デイリー(普段使い)
- 帰宅後のリラックスタイム
- 近くのコンビニに買い物に行くとき
- 寝るときの型崩れ防止用(ナイトブラ)
などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
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