Dカップなのに胸が小さく見えるのはなぜ？アンダー次第で大きさが変わる

Dカップなのにそんなに大きくないと思うことはありませんか？

確かにDカップというと一般的には「それなりに大きいサイズ」だと判断されやすいです。

私も以前は「Dカップあると胸はけっこう大きいよね」と思っていました。

しかし、実際はそうでもなかったりします。

そこで今回は、Dカップに関する基本に触れつつ、なぜ胸が大きく見えない・小さく感じるのかについてお伝えしていきます。

これを読み終えたころには理解が深まり、今まではいわゆる「Dカップあるある」だったことに気づくでしょう。

Dカップはバスト（ブラ）の大きさに関わるサイズ

「トップバストと呼ばれる胴周りのサイズ」と「アンダーバストと呼ばれる胴周りのサイズ」の差、これでカップが決まります。

この差が大きければ大きいほど、バストサイズが大きくなります。

トップバストとアンダーバストの差が17.5cmあるとDカップです。

参考までにほかのカップも挙げます。

日本人女性はB~Cカップがいちばん多いので、Dカップは平均より大きいです。

しかし、胸の大きさはカップだけでは決まりません。

それ以外にも胸の大きさに関わっている部分次第では、DカップなのにAカップやBカップよりも小さいバストになる場合があります。

同じDカップでもアンダーサイズが違うと大きさが変わる

Dカップはカップだけでいうと平均サイズより大きいです。

でも、胸（ブラ）の大きさというのは、カップだけでは決まりません。

その後に続いている数字（アンダーサイズ）も、大きさに深く関わっているのです。

ブラを買うときにこういった表記になっているはずです。

このDというカップのあとに続く数字も、大きさに関係しています。

結論を先にお伝えすると、サイズはD85>D80>D75>D70>D65という並びになります。

何故こうなるのかというと、アンダーサイズが大きければトップバストも大きくなるからです。

要するに面積が大きくなると、それだけ胸の面積も大きくなるのです。

Dカップというのは、トップバストとアンダーバストのサイズの差に過ぎず、胸の大きさに関わっているもののすべてではない、ということです。

アンダーバストやトップバスト自体が小さいと物理的にボリュームが足りなくなるので、同じDカップでも大きかったり小さかったりするのです。

たとえばの話で非現実的な例を挙げましょう。

アンダーバストが1cmでトップバストが18.5cmでもDカップになりますし、アンダーバストが10000cmでトップバストが10018.5cmでもDカップです。

どちらが小さくてどちらが大きいかは明白ですよね。

Dカップがどのくらい重いとかは無意味

先ほど、非現実的な例を挙げましたが、Dカップというのはあくまでもトップバストとアンダーバストの差が17.5cm前後を指すだけです。

なので、

という疑問は無意味です。

せめて

くらいまで詳細に突き詰めないと、それなりに納得のいく答えは見つかりません。

もっと突き詰めると、D65やD70というのは、

が分かるだけで、「実際の乳房の大きさそのものは分からない」です。

同じD65でも乳房が大きめでワキや背中の肉が薄い人は重いでしょうし、乳房が小さめでワキや背中の肉が厚い人は軽くなります。