4.ブラには前中心が低いものと高いものがある
ブラは作りによって、前中心の部分が高いものと低いものがあります。
ブラのカップがピッタリで、サイズ選びに問題がなくても痛みを覚える場合、ブラの前中心が高いか低いかを意識されると良いでしょう。
前中心が低いもののほうが痛みが出にくい傾向にありますが、肝心なのはご自身の骨格とブラの作りとの相性です。
今お使いのブラの前中心が高いのか低いのかを確認し、それとは逆のタイプのものを試着してみましょう。
その際には、複数のブラを試すことをおすすめします。
同じ前中心が高い・低いブラといっても、作り・設計が異なれば着用感が変わってくるからです。
5.洗濯し続けるとワイヤーが歪んで劣化する
ブラのワイヤー部分は、洗濯機で洗濯し続けていると歪んでくる場合があります。
ワイヤーが歪んで劣化すると、前中心ふきんに当たって痛みが出やすいです。
とくに、「今まで問題なかったのに最近、胸の真ん中あたりが痛い」という状態なら、ワイヤーの状態を確認してください。
荒療治としてはワイヤーの歪みをご自身で直すことも可能ですが、できれば買い替えが推奨です。
今後も同じような選択方法だとブラが痛む可能性が高いので、
- 下着向けの小さめのネットに入れる
- 洗濯機の洗う力の設定を弱めにする
- 手洗いに切り替える
などの改善が必要です。
6.前中心にワイヤーがないタイプのブラを選ぶ
前中心のワイヤーが当たっていたいなら、前中心のワイヤーがないタイプのブラを試すのも痛みを改善する有効な方法です。
画像はワコール系列のウンナナクールのものですが、こういったタイプのブラなら理屈的にも痛みは出にくいですよね(当たるワイヤーがないので)。
もちろん、ノンワイヤーブラジャーの補正力が劣る点から分かるように、前中心のワイヤーがない分、ブラとしての機能性はやや落ちます。
しかし、痛みや肌トラブルが出ていては意味がないので、どうしてもふつうのブラで改善できない場合は、こういったブラやノンワイヤーブラジャーを着けるのも有効な方法です。
専門家に聞くのがいちばん解決への近道
まとめます。
胸と胸の間の中央付近が痛かったり、痒かったり、黒ずんで困っている場合は、以下のポイントを抑えておきましょう。
- ブラの中心部分の正式名称は「前中心」
- ブラのカップが大きくても小さくても前中心に痛みが出る
- バージスラインにブラのワイヤーが合わないと痛みが出る
- ブラには前中心が低いものと高いものがある
- 洗濯し続けるとワイヤーが歪んで劣化する
- 前中心にワイヤーがないタイプのブラを選ぶ
ブラを着けていることで問題が起きているわけですから、やっぱりその道の「プロ」に相談するのがいちばんの解決の近道です。
ブラジャーの扱いに長けたプロは、下着屋さんや百貨店やスーパーの下着売り場にいます。
ご自身の現状の問題をお伝えすれば、きっと解決に向けていろいろと協力してくれますよ。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
なかでも育乳だけでなく、デザインも重視できる美容外科と共同開発した「ふんわり寄せ集める」バストケア用ブラがおすすめ(モデル愛用でカワイイ)。
デザインよりも安さ重視なら、激安なのに使い勝手のいいコスパがバツグン育乳・補正ブラもあります(気軽に使える)。
ノンワイヤーで補正してくれるので、いろいろなシーンで使えます。
- 育乳・バストケア
- デイリー(普段使い)
- 帰宅後のリラックスタイム
- 近くのコンビニに買い物に行くとき
- 寝るときの型崩れ防止用(ナイトブラ)
などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
合わせて読みたい記事
よく読まれている人気の記事をまとめました。
他にも
【黒からピンクへ】胸の先っぽが黒い原因と胸の先っぽの色を薄くするための5つの方法
という記事はじっくりと読まれています。