ブラを着けていると、中心部分に痛みを覚えることはありませんか?
- ワイヤーが当たっていたい
- 胸の中央が赤くなる・黒ずむ
- ブラのサイズが合っていない?
- 痛みを和らげる方法が知りたい
胸を保護するために着けているはずなのに、痛みが出るようだと逆効果ですよね。
今回はそんな悩みを解決できるように、知っておくと良いことをお伝えしていきます。
- ブラの中心部分を「前中心」という
- 自分で採寸してブラを選ぶと8割の人が間違う
- バージスラインにワイヤーが合っていない
- 前中心が高いブラと低いブラがある
- 少しずつワイヤーが劣化する
- 前中心部分のワイヤーがないブラ
ブラを着けると真ん中が痛い・かゆい・かぶれる・黒ずむときに知っておきたいこと
ブラを着けていると、胸と胸の間あたりに痛みやかゆみ、黒ずみなどの異常が出るときに知っておくと役立つことをお伝えしていきます。
1.ブラの中心部分の正式名称は「前中心」
ブラの中心部分は「前中心」と呼ばれています。
この「前中心」付近に痛みを覚えていることで間違いないでしょうか?
間違いがなければ、以下を読み進めていきましょう。
2.ブラのカップが大きくても小さくても前中心に痛みが出る
いちばん多い原因がこれです。
- ブラのカップが胸のボリュームに対して大きい
- ブラのカップが胸のボリュームに対して小さい
要するに、ブラのサイズが間違っていると、胸の真ん中に痛みが出やすいです。
ご自身でトップバストとアンダーバストを測って、その採寸値を元にブラを購入していませんか?
- トップとアンダーの差が10cmだからAカップのブラを買った
- トップとアンダーの差が12.5cmだからBカップのブラを買った
- トップとアンダーの差が15cmだからCカップのブラを買った
- トップとアンダーの差が17.5cmだからDカップのブラを買った
- トップとアンダーの差が20cmだからEカップのブラを買った
採寸はあくまでもサイズを選ぶ目安を見つけるに過ぎません。
なぜなら、トップバストとアンダーバストの2つの胴回りの数字を測るだけでは、肝心の胸のカタチやカップに入れる肉の量までは分からないからです。
また、ブラもデザインや設計がそれぞれ異なります。
- カップの作りが浅い・深い
- カップサイズが小さめ・大きめ
- ワイヤーカーブが緩い・きつい
大切なのは試着して、ご自身の胸のカタチに相性の良いブラを見つけることなんです。
採寸だけで決め打ちして買っていると、カップがご自身の胸より大きすぎたり小さすぎるといった問題が出やすいので、前中心あたりに痛みが出やすくなります。
3.バージスラインにブラのワイヤーが合わないと痛みが出る
胸とお腹の境目の輪郭線をバージスラインといいます。
このバージスラインに対して、ブラのワイヤーが合わないと中央部分を圧迫しやすいです。
バージスラインが広いタイプの人は、採寸値よりも大きめのブラや、ワイヤーカーブが広めに作られているブラを着ける必要があります。
採寸値より大きめのブラを使うと、今度はカップが大きいという問題が生まれますが、多少ならパッドを入れて調整できます。
