4.アンダーサイズに対してアンダーベルトが大きくても起こる
単純に、バストのアンダーサイズに対してアンダーベルト(サイドベルト)が大きくても、前中心が浮いたり隙間ができることがあります。
アンダーベルト(サイドベルト)とは、ホックを止めるベルト部分をいいます。
アンダーバストの大きさは問題なく測れていますか?
- 地面と水平にするようにメジャーをアンダーバストに巻きつけて測る
- 苦しくない範囲で気持ち食い込ませるように締めてサイズを測る
おそらく、ほとんどの人が自分だけで測るときに水平に巻けていないですし、アンダーバストへの締め付け加減も分からないはずです。
ナナメにズレた状態でさらに緩く測ってしまうと、アンダーサイズがワンサイズ大きいブラを選んでしまうキッカケになってしまいます。
5.ブラには前中心が高いものと低いものがある
ブラの前中心は、高いものや低いものがあります。
デザイン的な意味もありますが、機能性や着け心地を求めた結果で高かったり低かったりします。
この前中心の位置が骨格や体型と相性が悪いと、「前中心が浮く」原因になる場合があります。
人によっては前中心が高めのブラを着けると浮かなくなったり、逆に前中心が低めのブラを着けると浮かなくなる場合があります。
6.サイズがピッタリなブラを着けても前中心が浮く場合がある
オーダー制で完全に胸の形にフィットしたブラを着けた場合でも、前中心が浮いたり隙間ができる場合があります。
胸と胸のあいだの骨格が凹んでいるタイプだと、どんなブラを着けても解決できないです。
ブラの前中心の上だけ浮いたり、下だけ浮いたり、あるいは上下両方すべて浮いたり。
これはもう骨格の問題になり、個性なのでどうしようもありません。
- 前中心が高めのブラを試着する
- 前中心が低めのブラを試着する
など、サイズだけでなく前中心の位置も意識して、さまざまなブラを片っ端らから試すくらいがんばっても、満足のいく結果を得るのはむずかしいです。
問題が起こっている以上は下着屋で相談するほうが良い
まとめます。
ブラを着けていると「胸と胸のあいだの部分」が浮いたり、隙間ができているときは下記を知っておくと役立つでしょう。
- ブラの中央部分は「前中心」という正式名称がある
- 前中心の浮きや隙間は基本的に「カップが小さい」と起こる
- 下乳とお腹の境目の輪郭線「バージスライン」に合わなくても起こる
- アンダーサイズに対してアンダーベルトが大きくても起こる
- ブラには前中心が高いものと低いものがある
- サイズがピッタリなブラを着けても前中心が浮く場合がある
ブラに関しては、ショーツ以上にいろいろな問題が起こるものです。
今回の「前中心が浮く」というのもそう。
問題が出たら下着に関わる専門家にチェックしてもらうほうが、より明確にハッキリと解決できますし、そのほうが手っ取り早いです。
この機会に、下着屋へ行って店員さんへアドバイスを貰ってみてはいかがでしょうか?
「サイズは合っていますが、ブラを着ける位置が低いですよ」といったような素人が気づかないイージーミスを指摘してくれて、アッサリと解決できることもありますよ。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
なかでも育乳だけでなく、デザインも重視できる美容外科と共同開発した「ふんわり寄せ集める」バストケア用ブラがおすすめ(モデル愛用でカワイイ)。
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ノンワイヤーで補正してくれるので、いろいろなシーンで使えます。
- 育乳・バストケア
- デイリー(普段使い)
- 帰宅後のリラックスタイム
- 近くのコンビニに買い物に行くとき
- 寝るときの型崩れ防止用(ナイトブラ)
などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
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