胸と胸のあいだに隙間ができて浮いてしまうことがあります。
- ちょうど胸の真ん中、ブラの真ん中部分が浮いてしまう
- カップが小さい?アンダーが小さい?
- どうすれば解決できるか教えてほしい
ピタッとフィットしてくれないと、何だか不安になりますよね。
この記事を読めばバッチリと解決できるはずです。
- ブラの中央部分を前中心という
- 基本的にはカップサイズが小さいから起こる
- 下乳とお腹の境目の輪郭線が合わなくても起こる
- 単純にアンダーサイズが合わなくても起こるので注意
胸と胸のあいだが浮いてしまったときに知っておくと今後の役に立つこと
ブラを着けているときに、胸と胸のあいだが浮いたり隙間ができてしまう場合に、知っておくと役立つことをお伝えします。
1.ブラの中央部分は「前中心」という正式名称がある
ブラの中央部分は「前中心(まえちゅうしん)」と呼ばれており、正式名称になっています。
胸と胸のあいだの中央部分が浮くというのは、画像で具体的に見ると下記のようではありませんか?
もし、この部分、もしくは下側部分が浮いたり隙間ができて困っている場合は、下記を引き続き読み進めていってください。
「ここじゃないよ~!」という場合は、残念ながらこの記事ではお力になれそうもありません。
2.前中心の浮きや隙間は基本的に「カップが小さい」と起こる
ブラの中心部分である「前中心」が浮いたり隙間ができるという状態は、ブラのカップサイズが小さいことで起こります。
原因は複数あるのですが、とくに多いのがこれで、まず第一に疑われるポイントです。
とくに自分自身の採寸で得たカップサイズに対応したブラを選んだときに起こりやすいです。
たとえば、
- トップとアンダーの差が10cmくらいだったからAカップのブラを選んだ
- トップとアンダーの差が12,5cmくらいだったからBカップのブラを選んだ
- トップとアンダーの差が15cmくらいだったからCカップのブラを選んだ
- トップとアンダーの差が17,5cmくらいだったからDカップのブラを選んだ
- トップとアンダーの差が20cmくらいだったからEカップのブラを選んだ
という感じで採寸値だけを頼りにブラのサイズを決め打ちして購入していませんか?
この選び方は実は間違いで、自分の胸の肉の量に対してカップが小さすぎることが多いです。

「ブラジャーあるある」なミスになるので、正しいカップサイズのブラを選べば解決できますよ。
3.下乳とお腹の境目の輪郭線「バージスライン」に合わなくても起こる
ブラのカップサイズがご自身の胸のボリュームに合っていたとしても、下乳とお腹の境目の輪郭線「バージスライン」にブラのワイヤーカーブが合っていないと、前中心は浮いてしまいます。
人の体型は千差万別なので、カップの容量がピッタリ合っていたとしても、この下乳の輪郭部分(バージスライン)にワイヤーカーブが合わないと、やっぱり着け心地が悪くなってしまいます。
- 前中心が浮く
- 胸の上にワイヤーが乗って痛む
- 胸の形が崩れてしまう
などです。
基本は「カップの大きさがピッタリで、ワイヤーカーブもピッタリ」なブラが最高です。
しかし、人それぞれの体型に合わせてブラは設計されているわけではないので、どうしても合わない部分が出てきます。
もし、いずれかしか合わないという場合は、「バージスラインに合わせたブラを軸」にします。
そして、カップは多少大きくても問題ありません。
なぜなら、カップの大きさに対しては「パッドを詰める」ことで微調整できるからです。
