3.胸の肉質が柔らかいとカップから脂肪が逃げてしまう
胸には肉質があり、人それぞれ違います。
胸の肉質が柔らかい人はブラのカップに入れている脂肪が流れやすいので、気づいたらカップに隙間ができてパカパカすることに繋がる場合があります。
この場合の解決策は、またブラのカップに流れた脂肪を詰め直す必要があります。
「全然具体的な解決策じゃないし、そのくらいトイレに行くたびにやっているよ」と思うかもしれませんが、現実的な解決策がまさにそれしかないのです。
ただし、胸の肉質が柔らかいということは、背中やお腹の肉質も柔らかいということです。
もしかして、ブラのアンダーサイズ的にはひとつ下の大きさのほうが合っているのに、背中の肉質が柔らかいせいで「背中の肉が段々になっている」から、緩めのブラを着けていたりしませんか?
この場合、本来のアンダーサイズのブラを着けるだけで、一気にブラの上部分が浮きにくくなります。
4.ブラのカップ数の割にボリュームに欠けるならトリンプを試す
ブラのカップ数の割に、胸のボリューム感に欠けるタイプの人がいます。
とくに
- 肩幅が広くて胸に高さがない
- 横側から見るとカラダに厚みがない
以上のような体型だと、ブラのカップ数は比較的大きいのに、実際の胸はそんなにあるように見えにくいです。
画像で見ると下記の黒線で描かれているような体型です。
黒い線で描かれている体型を平胴(扁平胴・モンゴル体型)といいます。
このような体型だとカップ数の割には「胸が大きく見えない」状態になりやすいです。
なぜなら、「平べったい体型だと胸自体も扁平な形になりやすい」からです。
扁平な形の胸は、
- 底面積が広い
- 高さがない
という結果、平べったい胸になっています。
底面積が広くて高さがない平べったい胸というのは、バージスライン(胸とお腹の境目にあたる輪郭線)が必然的に広くなります。
バージスラインが広い場合、その広さに合わせるために胸の大きさ以上のカップ数を勧められる場合があります(カップ数を大きくするとワイヤーカーブも広がるので、広いバージスラインに合いやすくなる)。
バージスラインに合わせてブラを選ぶのがセオリーです。
しかし、そのせいでカップ自体も自分の胸の肉量以上に大きくなってしまい、カップがパカパカ浮きやすくなっている場合があります。
トリンプのブラは全体的にワイヤーカーブが広い
バージスラインが広い場合、ブラのワイヤーカーブが広めでカップが浅いタイプのものが合いやすいです。
そういったブラを中心に取り扱っているのが、「トリンプ」と呼ばれる下着メーカーです。
今までワコールやそれ以外のメーカー・ブランドのブラを着けていたのなら、トリンプのブラを一度、試着してみると良いかもしれません。
それだけでより良いフィット感が得られて、ブラが浮きにくくなる場合があります。
しばらく経つとブラの上部分が浮いてしまう原因と改善方法のまとめ
まとめます。
着けたときは問題ないのに、しばらく経つとブラのカップの上部分が浮いてしまって困ったときは、まずは原因を明らかにしましょう。
原因が分かれば原因に見合った解決方法が選べるようになります。
- 基本はブラを再確認すること
- 姿勢を正して過ごすと改善する場合がある
- 胸の肉質が柔らかいとカップから脂肪が逃げてしまう
- ブラのカップ数の割にボリュームに欠けるならトリンプを試す
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
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ノンワイヤーで補正してくれるので、いろいろなシーンで使えます。
- 育乳・バストケア
- デイリー(普段使い)
- 帰宅後のリラックスタイム
- 近くのコンビニに買い物に行くとき
- 寝るときの型崩れ防止用(ナイトブラ)
などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
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