いつも下着専門店で店員さんにフィッティングしてもらって、ブラを買っている。
でも、肩に跡が残るから困っている。
- 1度だけでなく2度3度とフィッティングしてもらっても肩に跡ができる
- かといってストラップ(肩紐)を緩めて胸の位置がさがるのも嫌
- 今のままで使い続けるべきか調整して緩くしたほうがいいのか答えを知りたい
ストラップ(肩紐)関係のトラブルも意外と多く見られます。
多少の跡は残っても問題ないのですが、あまり強すぎると皮膚が変質・変色するので良くないです。
今回はストラップ(肩紐)が肩に食い込む理由と、その解決方法を提示していくので良かったら参考にしてみてください。
- 店舗でのストラップ(肩紐)の調整が短くて強め
- 店舗で良い調整でも購入時のブラが別の在庫の可能性
- 店員と自分のブラの着け方が似ているようで間違っている
- 身体的な問題でストラップ(肩紐)が食い込みやすい
- 正しく着けられているか確認し問題なければサイズを確認する
ストラップ(肩紐)が肩に食い込んで跡が残る理由と解決方法
下着屋や下着売り場の店員に見てもらいながら選んだブラなのに、ストラップ(肩紐)が肩に食い込んでいて跡が残るのが気になるときは、以下の理由と解決方法を確認してみましょう。
1.下着屋や下着売り場の店員がストラップ(肩紐)を短めに調整している
下着屋や下着売り場の販売スタッフが、フィッティング時に短めに調整している場合があります。
なぜか。
- バストを釣り上げて見栄えが良くなる効果がある
- 「肩紐が落ちる」などの問題が比較的多く見受けられる
- 単純にフィッティング技術不足で調整力が甘い
などの理由があります。
「肩紐が落ちてしまう」という問題と「バストの見栄え」の2つの問題の解決に繋がるため、意外と肩紐を短めに調整する店員が多いようです。
また、単純に担当した店員のフィッティングの技術力が不足していて、間違った長さにストラップ(肩紐)を調整している場合もあります。
解決策は
- 次回から「肩紐がキツくて跡が残っていたい」と伝える
- 信頼の高い有名店の店員にみてもらう(ワコール・トリンプの普及価格帯以上のお店)
2.店舗でストラップ(肩紐)を最適に調整してもらっても購入したブラが別在庫
下着屋や下着売り場の店員さんにフィッティングしてもらい、最適なブラに最適な微調整を済ませたとしても、購入するブラが同じブラの別在庫の場合があります。
この場合、サイズは合っていますし、調整することで最適なフィット感を得られることは確かですが、またストラップ(肩紐)の長短をしっかりと整えていかなければなりません。
解決策は
- フィッティングしてもらったブラの現品を買えるようにお願いする
- フィッティングしてもらったブラの現品を販売するお店に替える
- 買ったブラの肩紐が痛いと伝えてフィッティングだけしてもらう
3.店員を真似して着けようにも同じようにできない問題
店員のフィッティングによって、見違えるほどバスト周りがキレイに仕上がることは多いです。
そうやってキレイに仕上げてブラを買ってもらう商売ですし、正しく着用した結果でもあるわけですから何ら問題ありません。
しかし、それを真似できるかといったら、必ずしもそうではないという場合があります。
フィッティングは技術に差があると仕上がりに違いが出る職人技の一面を持っていて、匠なカリスマフィッターのような人たちの真似はカンタンには真似できません。
解決策は
- 自分で着けられる範囲での正しいブラを選ぶ
- 何度も熱心にレクチャーしてもらいフィッティングのコツを掴む
4.身体的な特徴のせいでストラップ(肩紐)が食い込みやすい
人の体はそれぞれ個性があります。
胸も大きい・小さいは当然として、横幅が広い・狭い、肉質が硬い・柔らかい、カップに収める肉量が多い・少ないなど人それぞれ違います。
そのなかでストラップ(肩紐)の食い込みに関わっているのが、「乳首(乳頭)の位置が高い・低い」です。
高身長で胴長の人や、もともとの下のほうへ乳首が位置している人は、それだけストラップ(肩紐)の長さが必要になります。
ある程度の遊びはもたせているものですが、ストラップ(肩紐)の限界の長さを持ってしても短くて肩に食い込み強い跡が残るという人がまれにいます。
解決策は
- 長いストラップ(肩紐)に付け換える
- ストラップレスのブラに換える
以下の記事も合わせて読むと良いでしょう。
5.アンダーベルト(サイドベルト)が水平に保てているかチェックする
最後はブラの着け方の確認です。
姿見ミラーの前にブラを着けた状態で仁王立ちでもしましょう。
横向きになってブラの状態を見てください。
- アンダーベルト(サイドベルト)の背中側が胸側より上に位置している
- アンダーベルト(サイドベルト)が背中側と胸側で水平を保てている
- アンダーベルト(サイドベルト)の背中側が胸側より下へ位置している
いずれかの状態になるはずです。
1番上のパターンの人はストラップ(肩紐)が短すぎる
肩紐が肩に食い込んで痛い、跡が残るといった場合、もっとも多いのが1番上で、典型的な間違ったパターン。
正しいのはアンダーベルトを水平に保つ着け方です。
1番上のパターンの人は、ブラのストラップ(肩紐)が短すぎる状態になるので、長めに調整してアンダーベルト(サイドベルト)を胸側・背中側で水平を保つと、一気に解決できたりします。
ストラップ(肩紐)は
- せいぜい2割、多くて3割程度の支え
- 支えというよりも「抑え」で主役ではない
- 主役はカップやアンダーベルト(サイドベルト)
です。
「指1本分」入るくらいの着け心地が良いとよくいわれることからも、支えのメインではないことが窺い知れることでしょう。
カップが上にずり上がる場合はブラのサイズ選びから間違っている
まとめます。
ストラップ(肩紐)が肩に食い込んで跡が残って困っている場合は、以下の原因を確認してください。
- 下着屋や下着売り場の店員がストラップ(肩紐)を短めに調整している
- 店舗でストラップ(肩紐)を最適に調整してもらっても購入したブラが別在庫
- 店員を真似して着けようにも同じようにできない問題
- 身体的な特徴のせいでストラップ(肩紐)が食い込みやすい
- アンダーベルト(サイドベルト)が水平に保てているかチェックする
もし、「ストラップ(肩紐)が食い込むのも気になるけど、カップも上にずり上がる」という場合は、根本的にブラのサイズ選びから間違っている可能性大です。
- ストラップ(肩紐)が短い
- カップが小さくてホールドできていない
- アンダーベルト(サイドベルト)が緩くてホールドできていない
いずれかないし併発している可能性があるので要確認です。
「ずり上がる」問題については、以下の記事を読むとスッキリするかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
P.S.
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などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
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