以前に比べると最近、ブラの締め付けがきつく感じている。
前は平気だったのに、何だか違和感を覚えていませんか?
- 一日中つけていると前より苦しく感じる
- 前よりも跡がひどく残るようになった
- 場合によってはみみず腫れみたいになる
こうなる原因と解決策を合わせて書いていきますので、よかったら参考にしてみてください。
- 何年も同じブラを使い続けている
- 以前に比べると体型が変化している
- 今使っているブラに問題がないのか下着屋で相談する
- 今の年齢に見合ったブラはどういうものかを確認する
最近になってブラの締め付けがガマンできなくなってきたときに知っておきたいと原因と対策方法
ここ最近になって、前に比べてブラの締め付け感が耐えられなくなってきた!
そんなときの原因と解決方法についてお伝えします。
1.ブラの寿命をとっくに迎えているのに酷使している
ブラには寿命があります。
- 30回~90回の洗濯で寿命を迎える
- 安いブラほど寿命が短い
おおよそ、30回から90回の洗濯でブラは寿命を変えるといわれており、手洗いで丁寧に洗ってタオルドライで済ませてローテーション間隔が長いと、90回くらいは着用できます。
洗濯機で脱水もおこなうという場合は、30回程度でかなりの劣化していて、新品のブラと比べると明らかに体感できます。
寿命を迎えるとどうなるのか。
布のほつれは当然として、
- カップの形が変形する
- ワイヤーが劣化して歪む
- アンダーベルトのしなやかさが損なわれる
また、安いブラほど寿命が短いです。
安ければ安いほど使われている素材の質が良くないので、消耗品としてヘタれたらすぐに買い換えなければ、満足のいく着け心地が得られません。
また、少ない本数のブラを使い倒してると、それだけ一本あたりの寿命が短くなります。
2.以前に比べて自分の体つきが変化している
ブラを着け始めたころと比べて、体型は変化してないでしょうか。
- 年数が経ってより「オトナの体」に仕上がった
- 単純に体重が増加してサイズが合わなくなった
ということが考えられます。
オトナの体とは?
オトナの体に仕上がったというのは、年齢に見合う体つきになってきたということです。
たとえば、10代のころに比べると20代のほうが、20代のころに比べると30代のほうが胸の形でいうと、
- やわらかい肉質になって横に散らばりやすい
- 胸の輪郭線(バージスライン)が広がりやすい
というように、少しずつ変化していきます。
たとえ、全く同じ体重で全く同じ体脂肪率だったとしても、年齢によって体つきは大きく異なっていくのです。
単純に体重の増加とは?
単純に体重の増加は、見てそのまんま「太った」状態をいいます。
女性の場合は、ただでさえ生理周期によって体重が増減しやすく、体型が変わりやすいです。
その上、単純に太ってしまうと、それだけでブラの締め付けがきつい感じられたりします。
多少の変化にはホックの止め位置を変えて調整できますが、無視できないくらい増量するとブラ自体を買い換えなければなりません。
3.今使っているブラで問題ないのかプロに確認する
今お使いのブラで問題がないのかどうかを、実際に下着屋にいるスタッフに確認してみると良いでしょう。
- ブラの寿命は問題ないのか
- ブラのサイズは問題ないのか
- 今の自分の体型に合っているのか
などを、下着選びプロである店員さんに確認して、正しい道を模索しましょう。
複数ある原因のうち、自分に該当している原因を明らかにすることは重要なことです。
4.今の年齢に見合ったブラがどういうものなのかを確認する
今のご自身の年齢に見合ったブラがどういうものかを調べてみると良いでしょう。
たとえば、
- 20代でまだまだ胸にハリがあるので10代~20代に向けて作られたデザイン重視のものを選ぶ
- 30代で少し胸が垂れているのが気になっている場合は補正機能を重視する
- 40代で肌に衰えを感じているので40代の体型に合ったもので着け心地が良いものを重視する
などです。
一応、ブラにはターゲット年齢が大まかに設定されているので、なるべく合わせていった方が問題が出にくいです。
ターゲット年齢に合わせてブラを選び、実際にぴったりとフィットするようなブラを見つけた場合、着け心地が快適になるだけではなくブラ自体の寿命も延びます。
プロに見てもらう場合は百貨店を目安にしよう
もし、下着のプロに確認してもらう場合、できれば百貨店を利用されると良いでしょう。
百貨店の場合は
- 取り扱っている下着の質が高い
- 派遣されている下着ブランドの販売員の質が高い
という特徴を持っています。
きっと、現状の問題の原因を明らかにして、適切な対策方法を提示してくれるはずです。
エントリー価格帯のブランドの店舗へ行くと、取り扱っているブラのクオリティ的に原因のすべてに対応できません。
店員もまだまだ若い人が多いので、知識と経験という意味でも最適解を提示できる可能性は低いです。
もちろん、下着専門店でもエントリークラスの若い子向けのブランド以外なら話は別です。
普及価格帯以上のブランドを中心に扱っている場合、問題の解決に導くブラを扱っている可能性が高いので、そういう場所の店員に話を伺いましょうよ、ということです。
ガマンして使い続けないですぐに動こう
まとめます。
最近ちょっとブラの締め付けに困っている場合は、以下の原因と解決方法の箇条書きを確認してください。
- ブラの寿命をとっくに迎えているのに酷使している
- 以前に比べて自分の体つきが変化している
- 今使っているブラで問題ないのかプロに確認する
- 今の年齢に見合ったブラがどういうものなのかを確認する
締めつけがキツく感じているのなら、早めに動いて対処しましょう。
合わないブラを着けているのは胸の形が悪くなるだけでなく健康的にも悪いので、リスクしかありません。
乳首に絆創膏を貼ってノーブラで過ごしたほうがマシです。
ブラの締めつけや不快感に関しては、以下の記事も確認すると良いかもしれません。

ご参考になれば幸いです。
P.S.
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