4.カップに詰める背中やワキのお肉の量が多くて反発力が強い
ブラのカップには、背中やワキから寄せ集めたお肉を詰めるのがセオリー。
しかし、背中やワキに流れているお肉の量が多ければ多いほど、もとに戻る力も強くなります。
- カップがピッタリとフィットしている
- アンダーベルトが心地よく締めつけている
- ストラップが食い込むことなく支えている
というベストな状態だとしても、寄せ集めたお肉がもとに戻ろうとする反発力のほうが強ければ負けてしまいます。
寄せ集めたお肉が戻る過程でブラが”ずり上がる”ことになります。
短期的な解決方法はなく中長期戦を覚悟する必要がある
すぐできる対策方法はありません。
マメにお肉を詰めなおしてずれたブラを正して、本来あるべき胸のお肉としてクセを付けるしかないです。
しかし、
- 最低限、機能性の高いブラ(サルートやLALANなどのブラ)
- 育乳・補正効果を持つブラ(ブラデリスやKIYA、Chabiなどのブラ)
が必要になってきます。
5.前肩で胸よりも肩の位置が高く体型的にブラが合わない
ブラが合わない体型というのがあります。
- 猫背
- なで肩
- 前肩
このうち、猫背やなで肩は一般的によく見られる状態なので、よほどひどくなければ大したことありません。
問題は前肩。
前肩とは「肩の位置が前のめり」になっている状態のことをいいます。
猫背は背中が丸まっている状態で、なで肩は肩の位置が低い状態なので別物です。
前肩かどうかの確認方法
立った姿勢で両手を下へ自然に下げている状態から、「前へならえ」のポーズをすると肩の位置が前のめりになるのが分かると思います。
前肩とはカンタンにいうと、自然な状態から肩が前のめりの状態をいいます。
この前肩のせいで胸の位置が肩より低いと、肩に掛けるストラップ(肩紐)の胸側の部分が肌に触れずに隙間ができやすいです。
対策するのはむずかしい
ストラップは肩の点だけでなくストラップ全体の面で支えたほうが安定感があるので、上記のような状態だとカップが上にずり上がりやすくなります。
対策方法は姿勢を正すしかありません。
もっというと、骨格的な問題も絡んできているため、姿勢を正すだけでは改善しきれない場合もあります。
こればかりはどうしようもないです。
ブラが”ずり上がる”原因と対策方法 まとめ
まとめます。
ブラが”ずり上がる”のは、やっぱり原因があるからです。
よくある原因を上から並べると以下のとおりになります。
- ストラップ(肩紐)が短いせいで上へ引っ張られる
- アンダーベルト(サイドベルト)が大きい・伸びやすい
- 胸の輪郭線(バージスライン)にカップのワイヤーが合っていない
- カップに詰める背中やワキのお肉の量が多くて反発力が強い
- 前肩で胸よりも肩の位置が高く体型的にブラが合わない
大抵は
- ストラップ(肩紐)
- アンダーベルト(サイドベルト)
- カップ(ワイヤーカーブ)
この3点を合わせれば、ブラはずり上がらなくなります。
でもこれって、正しいサイズのブラを正しく着けるためには、当たり前のことだったりします。
ずり上がりをなくすのをキッカケに、正しくブラを選べているか・着けられているかを再確認してはどうでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
なかでも育乳だけでなく、デザインも重視できる美容外科と共同開発した「ふんわり寄せ集める」バストケア用ブラがおすすめ(モデル愛用でカワイイ)。
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ノンワイヤーで補正してくれるので、いろいろなシーンで使えます。
- 育乳・バストケア
- デイリー(普段使い)
- 帰宅後のリラックスタイム
- 近くのコンビニに買い物に行くとき
- 寝るときの型崩れ防止用(ナイトブラ)
などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
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