ブラがずり上がって困っていませんか?
- 着け始めはいいけど少しずつブラがずり上がってしまう
- 背伸びやバンザイポーズをするとズルッと上がる
- 事務職で激しい動きをしていないのにちょっとずつ上がっていく
トイレに行くときに、胸のお肉をカップへ詰めなおしてリセットするのもつかの間、またしばらくすると”ずり上がる”の繰り返しにうんざりしますよね。
ブラがずり上がるのは当然、原因があります。
その原因を理解して、原因に合わせた改善していくと、ずり上がりにくくなりますよ。
この記事を読んで不快感やわずらわしさを解消し、スッキリ爽快なブラ生活をエンジョイしましょう♪
- シンプルにストラップ(肩紐)が短すぎる
- アンダーベルト(サイドベルト)が大きすぎる
- 胸の輪郭線にカップの外周のカーブが合っていない
- カップに詰めるお肉の量が多くて反発力が強い
- 前肩で胸の位置よりも肩の位置が前にある
なぜ!?ブラが”ずり上がる”5つの原因とそれぞれの対策方法
これから、ブラが”ずり上がる”原因を
- ありがちな原因
- 改善しやすい原因
を順位別でお伝えしていきます。
上のほうにある原因ほど良く見られるもので、対策方法もカンタンです。
1.ストラップ(肩紐)が短いせいで上へ引っ張られる
ブラというのは、
- ストラップ(肩紐)
- アンダーベルト(サイドベルト)
- カップ
この3つでフィットさせて胸を固定させますが、どれかひとつでも合わないと”ずり上がる”原因になります。
ストラップは引き上げる力が加わっているので、短ければ短いほどブラが上に引っ張られます。
適切な長さは「指1本分」の余裕がある状態なので、短すぎたり長すぎないか確認してください。
もし、いちばん長い状態にしているのに「指1本分」がない場合は、交換できるタイプならストラップを別途購入して換えてしまうと改善できます。
「指1本分」の感覚がわからない
そもそも「指1本分」ってどのくらいなの?という疑問が湧くかもしれませんね。
この辺は正直なところ、「適当」でいいです。
- 肩に食い込まない程よい強さ
- 強すぎ弱すぎず心地よい強さ
という感覚的なもので十分です。
それが分かりにくい人への目安が「指1本分」です。
「指が太い・細い」、ストラップが「キツめに感じる・キツめに感じない」などなど、人によって違うので、あくまでも「目安」として捉えて、ガチガチに「指1本分じゃないからダメだ!」とか考えないようにしてください。
主旨は”ブラがずり上がらない”ためにおこなうものなので、それを満たせるなら十分です。
2.アンダーベルト(サイドベルト)が大きい・伸びやすい
ストラップ(肩紐)に並んで多い原因が、アンダーベルト(サイドベルト)です。
アンダーベルトが
- 緩くてしっかり締めつけていない
- 伸縮性の高い素材で伸びやすい
- 幅が細くてホールド力が弱い
- 使い続けて以前より伸びている
以上のような状態だと、ちょっとした動きでもブラがずり上がりやすいです。
お手軽な対策方法で無理ならブラの買い替えを検討する
対策方法としては、もっともお手軽なのが「ホックの位置を変える」ことです。
ホックの位置を詰めるとアンダーベルトが締まるので、それだけで改善できる可能性があります。
改善できなかった場合は、アンダーベルトのサイズをひとつ下げたブラに買い換えると良いでしょう。
その際はベルトの幅広さや伸縮性も考慮できたらなおいいです。
3.胸の輪郭線(バージスライン)にカップのワイヤーが合っていない
胸の外周の輪郭の線をバージスラインといいます。
ブラカップの外周の輪郭部分をワイヤーカーブといいます。
ご自身の胸のバージスラインに対して、ブラのカップのワイヤーカーブが合っていないと、ずり上がる原因になります。
- ワイヤーカーブが広いとカパカパしてずれる
- ワイヤーカーブが狭いと胸肉の上に乗ってずれる
バージスラインとワイヤーカーブが合っていなくても、ストラップとアンダーベルトがあっていれば、ある程度はずれにくくなります。
しかし、バージスラインにワイヤーカーブが合わないのは根本的な意味でブラの選び方としては間違っています。
ブラ選びの達人やプロはバージスラインを重視する
ブラに精通した人であればあるほど、バージスラインとワイヤーカーブを重視します。
なぜなら、
- ストラップ(肩紐)は長短の調整ができる
- カップはパッドで隙間を埋めて調整できる
- アンダーベルトはホックの止め位置で調整できる
からです。
脱線したのでこの辺にします。