正確なバストサイズを知りたいから、下着屋で採寸だけしてもらいたい。
でも、採寸だけでブラを買わないのは問題があるかもしれないと、気になっている大学生。
- 正確なバストサイズは知りたいけど、持ち合わせに余裕がないので安いところで買いたい
- 自分で測るのはアテにならないと聞いたので、下着屋で測ってもらって安いネットで買いたい
- 採寸だけで買わないのはマナー違反?店員が嫌な顔をしないか心配になる
下着屋で採寸してもらってブラを買うのがセオリーだと思いながらも、何らかの事情で「採寸のみで買わない」という選択肢を選ばざるをえないこともありますよね。
結論を言っちゃうと”採寸のみで買わない”のは全然問題ありません。
しかし、いくつか注意点があるので、ご確認くださいね。
- 採寸しただけでは正確なブラ選びはできない
- 試着やフィッティングこそがブラ選びには大切
- 店舗の性質や店員の性格で”イヤな顔”をされる可能性はある
- できれば購入するつもりで下着屋へ顔を出すほうが好ましい
下着屋で”採寸しただけで買わない”のは問題ないが気をつけたい注意点がある
下着屋に行っても買わないで「採寸のみ」で帰るのは別に問題ないです。
しかし、合わせて気にかけたほうがいいことがあるので、参考にしてみてください。
1.正確無比な採寸だった場合でも正確なブラ選びはできない
いちばん、気をつけてもらいたい注意点がこれです。
カリスマ的な「採寸のプロ中のプロ」に採寸してもらい、正確無比なバストサイズがわかったとしても、正確なブラ選びはできません。
なぜか?
答えは以下のとおりです。
- 胸の形が分からない
- 背中やワキなどのカップに入れる肉量が分からない
- 着ける予定のブラの形が合うか分からない
採寸で得られる情報は、トップバストのサイズとアンダーバストのサイズのみです。
その2つの数字を組み合わせて、「カップ数とアンダーサイズ」を算出するのですが、いいかえるとそれしか分からないのです。
同じカップ数とアンダーサイズ、たとえばD65というサイズが採寸により明らかになったとしても、人によって胸の形はバラバラだし、胸の肉質も違いますし、胸の輪郭線(バージスライン)が広かったり狭かったり、カーブが急だったり緩やかだったりします。
そして、ブラ自体も同じD65というサイズだとしても、ブランドやシリーズ、型番によって1カップくらいのズレは平気でありますし、カップが深い・浅い、ワイヤーカーブが緩かったり急だったり、ワイヤー幅が広かったり狭かったりします。
アンダーベルト(サイドベルト)も伸びやすかったり伸びにくかったり、太かったり狭かったりで着用感が変わったり、サイドボーンの有無でも合う合わないなど出てきます。
まだまだ必要ないのに30代向けの機能性が高いブラを選んでしまったり、プッシュアップが合わないタイプなのに採寸だけで選んでしまった結果、息苦しく感じるケースも出てきます。
「ごちゃごちゃ何を言っているの?」
と思うかもしれませんが、要するに
採寸だけしても意味がない
とお伝えしたいのです。
2.採寸だけで終わらずに「試着とフィッティング」もやろう
上でごちゃごちゃ書いてきましたが、採寸だけやってもほとんど意味がないです。
お目当てのブラの「試着」を合わせておこないましょう。
採寸どおりのブラサイズだった場合でも
- カップが小さく感じる
- カップが大きく感じる
- アンダーがキツく感じる
- アンダーが緩く感じる
と違和感を覚える場合があります。
というよりも、違和感を覚えるほうが多いです。
仮に採寸上でD65のブラが合うといっても、試着したらE65がピッタリな場合もありますし、C65がピッタリな場合もある、ということです。
ブランドやシリーズ、そしてパターンによってサイズや着用感は無視できないくらい違っているので、必ず試着してください。
できれば、下着屋の店員さんに見てもらい、間違ったサイズのブラを着けていないか、着け方に問題がないか「フィッティング(調整)」してもらうとなお良いです。
下着屋の店員さんはブラに関するプロフェッショナルなので、豊富な知識と匠な技術で正しいサイズのブラを正しく着けられるように協力してくれます。
3.店舗の方針・性質や店員の性格によっては「イヤな顔」をされる可能性はある
「採寸だけで買わない」お客さんを別に気にしていないお店や店員さんは多いです。
しかし、すべてのお店や店員が気にしていないかというと、残念ながらそうではありません。
- 嫌な顔を露骨にされる
- 声のトーンが低くなる
- 笑顔が不自然になる
- 舌打ちされる
- 小言をいわれる
ようなことがあるかもしれません。
これを防ぐすべはありませんが、以下のポイントだけは抑えておいてください。
- 不自然に買うアピールをしない
- 忙しい時間帯にはお願いしない
ブラを見て「買いますよ」という雰囲気を出すと逆効果になります。
なぜなら、客商売に携わっていると、何となく「買うお客さん、買わないお客さん」というのは分かってしまうからです。
それなのに不自然な買うアピールをしてやっぱり買わないと、「小賢しいよ」と相手をイライラさせてしまうことにつながります。
最初から「買わないけど採寸をお願いしたいんです」という態度のほうが潔いので”まだ”受け入れられやすいです(店員は採寸だけではブラは選べないのを知っているのでなかなか良い顔はされないです)。
あとは忙しい時間帯にはお願いしないほうが無難。
土日休日など、ただでさえ平常よりも人手が足りなくなりがちな店舗もあるので、売上に直接つながらない作業は後回しにしたいのが本音です。
「今はちょっと忙しくて手が足りないから、採寸だけとか空気を読んで」とイヤな顔をされる可能性が高くなります。
4.できるなら予算に都合をつけて「買うつもり」で下着屋へ行くほうが良い
採寸のみでは正しいブラ選びをできないので、試着やフィッティングをお願いすることになります。
採寸だけでも問題ないのか気になっている性格なのに、試着やフィッティングまでおこなってしまうと、なかなか断りにくくなります。
もちろん、それでも断っても構わないのですが、「何となく後味が悪い」状態になってしまうと精神衛生上よくないので、できるだけ予算に都合をつけた状態で初めから買うつもりで下着屋へ行ったほうが良いでしょう。
下着屋へ採寸だけやってもらうのは問題ないのか まとめ
まとめます。
何らかの事情により下着屋で「採寸だけ」をやってもらうのは全然問題ありません。
しかし、以下の注意点を知っておくとなお良いでしょう。
- 正確無比な採寸だった場合でも正確なブラ選びはできない
- 採寸だけで終わらずに「試着とフィッティング」もやろう
- 店舗の方針・性質や店員の性格によっては「イヤな顔」をされる可能性はある
- できるなら予算に都合をつけて「買うつもり」で下着屋へ行くほうが良い
ご参考になれば幸いです。
P.S.
ブラのカップサイズの割に胸が大きくない人は、「育乳・補正ブラ」でキレイなバストに育てるといいですよ。
なかでも育乳だけでなく、デザインも重視できる美容外科と共同開発した「ふんわり寄せ集める」バストケア用ブラがおすすめ(モデル愛用でカワイイ)。
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ノンワイヤーで補正してくれるので、いろいろなシーンで使えます。
- 育乳・バストケア
- デイリー(普段使い)
- 帰宅後のリラックスタイム
- 近くのコンビニに買い物に行くとき
- 寝るときの型崩れ防止用(ナイトブラ)
などなど、1~2枚持っていると何かと便利ですよ。
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