【上から見ると隙間がある】フィット感が良くても”乳首が見える”恐れあり 5つのポイントを抑えておこう

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着けているブラを上から覗くと、隙間が見えていたりしませんか?

  • 指が1~2本くらい入るくらいの隙間がある
  • カラダを横向きにすると胸やワキがパカパカする
  • フィット感は悪くなく胸をしっかり支えてくれている感覚はある
  • 着け心地は悪くないけど上辺に隙間ができることだけが気になっている

胸をしっかりと支えていたり、包み込まれている感覚があると問題ないと思いがちになりますが、見下ろしたときに「隙間ができている」状態だと正しいサイズのブラ選びができていません。

この辺について今回は少し詳しく書いていきますね。

  • 上から見て隙間ができているのはカップが大きすぎるせい
  • 対面した角度から見下ろすと「乳首さんこんにちは♪」になる
  • 胸の中~上辺の肉が削げて下側に流れて垂れやすい
  • 多少の隙間は仕方がないが妥協のキーポイントは「パッド1枚」

上から見ると隙間ができるのはなぜ?問題はあるの?知っておきたい5つのポイント

上から見下ろすと胸とカップのあいだに「指1~2本分の隙間」ができるときに、知っておいてもらいたいことをお伝えします。

1.上から見下ろしたときに隙間があるのはカップサイズが大きい

上から見下ろしたときに隙間ができている場合、胸に対してカップサイズが大きめなときに起こります。

本来はそのような隙間が見えずに、ピッタリとフィットしているのが正しいサイズ。

アンダーベルト(サイドベルト)のサイズがしっかりしていて、胸の底辺部分の輪郭線(バージスライン)にブラのワイヤー幅やカーブがフィットしていると、着用感のほとんどが正しい状態になるので、カップの浮きによる隙間の不快感に気づきにくいです。

もちろん、完全に隙間がなくなるケースは多くはないので、ほんの少しくらいなら問題ありません。

2.カラダを横にするとワキや胸が浮いてしまうときもサイズが合っていない

カラダをベッドや布団、ソファーなどで横向きにするときに、カップが胸やワキから浮いてしまう状態も、同じようにカップやブラ全体が合っていない可能性があります。

基本的にピッタリなブラというのは、カラダを横向きにしてもカップからお肉が逃げないので隙間ができません。

カラダを捻ったり腕をぐるぐる振り回しても、カップからお肉が溢れにくく着け心地が良いのです。

3.対面した角度で見下ろすと乳首(乳頭)が露わになる

自分自身で見下ろすのと、対面側から見下ろした状態は角度が大きく異なるため、見え方が違います。

自分自身からは「隙間ができちゃっているな~…でも、ブラのフィット感は悪くないしサイズは間違ってないよね」程度で済んでいたとしても、対面した人たちから見ると「おいおい、あの娘、乳首見えちゃっているんだけど?」という状態になっている可能性があります。

つまり、自分からは分からないだけで、「乳首さんこんにちは♪」状態になっている恐れがあります。

本人も気づいていない上、相手からすると「乳首が見えてますよ」と指摘するわけにもいかないし、相手が男性だとしたらサービスに思えるかもしれないので、大問題というわけではないかもしれません。

しかし、もうこれを読んだ以上は恥ずかしい気持ちになるのは疑いようがないので、注意を払うことをおすすめします。

4.上辺部分が保護されず支えられていないので形が崩れる

上から見て隙間ができている状態は、中辺から上辺部分が

  • 保護されていない
  • 支えられていない

という状態です。

中~上辺の胸のお肉が遊んでいる状態になっているので、乳首より上の部分のお肉が削げやすいです。

基本的には重力が存在している以上、二足歩行である人間の胸のお肉の上辺部分は、乳首より下側部分へ流れやすいです(垂れる)。

しかし、それをできる限り食い止める役割を担っているのがブラジャー。

上から見て隙間ができていると、ブラの役割をしっかり果たせていない状態になるので、胸の下垂の進行速度が早まったり強まったりします。

5.指1本くらいの隙間ならパッドでカバーできるがそれ以上は下着屋で相談する

お使いのブラのフィット感が悪くなく、上から少しだけ隙間が目立つ場合は、パッドを入れて調整しましょう。

指1本分くらいの隙間ができるのはサイズが合っているわけではありませんが、妥協できる範囲です。

最優先したいのは胸の底面の円周部分(バージスライン)に対して、ブラのワイヤーカーブが合っているかどうかです。

カップの大きさに対してはパッドを詰めて調整できますし、アンダーサイズの大きさに対してはホックの位置で調整できます。

しかし、バージスラインに対してのワイヤーカーブだけは、調整できないので何よりも優先します。

もちろん、指が2~3本も空いているようなら隙間が大きすぎるので、いくらパッドを入れるといっても調整の範疇を超えていて明らかに間違ったブラ選びになってしまうので注意が必要です。

パッド1枚の調整で済まない場合は、下着屋さんでスタッフと相談し、いっしょにブラ選びをしたほうが無難です。

パーフェクトなサイズのブラを使い続けていると美胸になれる

まとめます。

上から見下ろしたときに「ブラと胸のあいだに隙間ができる」場合は、フィット感が良かったとしてもカップサイズが正しくありません。

以下のポイントを抑えておきましょう。

  • 上から見下ろしたときに隙間があるのはカップサイズが大きい
  • カラダを横にするとワキや胸が浮いてしまうのもサイズが合っていない
  • 対面した角度で見下ろすと乳首(乳頭)が露わになる
  • 上辺部分が保護されず支えられていないので形が崩れる
  • 指1本くらいの隙間ならパッドでカバーできるがそれ以上は下着屋で相談する

しっかりしたブラを使い続けていると、そうではない人たちと比べて5年10年後に「胸の形の差」となって現れていきます。

人によっては今の胸の形を維持できるだけではなく、形が整って「美胸」になれる場合もあるので、できればパッドを入れなくても済むくらいの「ピッタリなブラ」を探し当ててくださいね。

そのためには試着が必須で、不慣れなら下着屋のスタッフのフィッティングも欠かせません。

ご参考になれば幸いです。

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